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メルセデス、ポーパシング解消の道筋見えた? 「マイアミで実験し、評価したい」とウルフ代表

メルセデスF1は2022年シーズン序盤に苦しい戦いが続いてきた。しかし現在、主な問題であるポーパシングに関して、解決に向けたいくつかの方向を発見できたという。

Lewis Hamilton, Mercedes W13

写真:: Zak Mauger / Motorsport Images

 メルセデスF1は大きくマシン規定の変わった2022年シーズンに出遅れ、これまでの4戦ではレッドブル、フェラーリらのトップ争いから引き離されてしまっている。

 5月6日から第5戦マイアミGPが開催されるが、メルセデスとしては苦しむ原因となっているポーパシングの解決に向けた、いくつかの方向性を発見できている様子だ。

 今シーズンは新たな規定のもと、グラウンドエフェクトを利用したマシンが導入された。それに伴い、多くのチームがマシンの上下動、いわゆるポーパシングに悩まされたが、メルセデスはその中でも特に苦しんでいるチームだ。

 ポーパシング解消のため、チームはマシンの車高を上げることを迫られたが、そのことはダウンフォースを失うことへと直結してしまう。そうして、メルセデスはパフォーマンスに苦しむことになった。

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 メルセデスは、当初予定していた車高でポーパシングが発生しなければ、すぐにでもラップタイムは向上し、レッドブルやフェラーリへ挑む助けになるだろうと確信している。

 マイアミGPに向けて、チームはいくつかのアップデートを用意しており、そうした問題の解決に向けて動いている。チーム代表のトト・ウルフは、エミリア・ロマーニャGP後の作業によって、チームはどの領域に力を注ぐべきかの答えを得られたと語っている。

「イタリアから戻って以来、我々はそこからできる限りのことを学び、並行して風洞でのシミュレーションと学習を続けてきた」と、ウルフ代表は言う。

「マシンを改善するための、いくつかの方向が見つかった。マイアミでは実験を行ない、それらのシミュレーションを評価することになる。今後のレースに向けた開発の方向を確認できればと思っている」

 またウルフ代表は、シーズン開幕時の失望があったとしても、チームはパニックには陥っていないと主張している。

 それどころか、彼らはエンジニアとドライバー両方が、問題を解決するために、冷静かつ整然としたアプローチをとっていると語った。

「ドライバー両名は、マイアミに向けてシミュレーター作業を行なってきている。そしてファクトリーでは今後のレースに向けたアップデートを素早く準備してきた」

「”穏やかな海は良い水夫を育てない”という格言があるだろう。我々チームは何年にもわたって、その”回復力”を示してきたし、今シーズンの困難なスタートは、チームメンバーにそれを正そうという決意の火を着けたんだ」

 
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