【F1】ニキ・ラウダ「もう余裕はない。ベッテルがリタイアしないと…」

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【F1】ニキ・ラウダ「もう余裕はない。ベッテルがリタイアしないと…」
執筆: Lawrence Barretto
2017/06/01 11:37

ニキ・ラウダは、今季のタイトル争いで生き残るために、ベッテルが少なくとも1回リタイアしなければ困難であると考えている。

Toto Wolff, Executive Director Mercedes AMG F1, Niki Lauda, Non-Executive Chairman, Mercedes AMG F1
Niki Lauda, Non-Executive Chairman, Mercedes AMG F1
Valtteri Bottas, Mercedes-Benz F1 W08 Hybrid
Lewis Hamilton, Mercedes-Benz F1 W08 Hybrid
Kimi Raikkonen, Ferrari SF70H, Sebastian Vettel, Ferrari SF70H, Valtteri Bottas, Mercedes AMG F1 W08
Lewis Hamilton, Mercedes AMG F1
Kimi Raikkonen, Ferrari SF70-H
Kimi Raikkonen, Ferrari SF70-H

 現在のポイントリーダーであるフェラーリのセバスチャン・ベッテルは、2番手のルイス・ハミルトン(メルセデス)に25ポイント差つけている。

 ハミルトンは、モナコGPでウルトラソフトタイヤをうまく作動させることができずに苦戦した。これらの問題は、モナコGPのサーキット特性に似ている次戦モントリオールやバクー戦でも再び発生する可能性がありそうだ。

 メルセデスの非常勤会長であるニキ・ラウダは、次のように語った。

「タイヤの作動領域を探し出す必要がある」

「ひとつだけ明らかなことがある。ベッテルが少なくとも1回リタイアしなければ、もう終わりだということだ」

「フェラーリの勢いは増している。このまま続けばギャップは開く一方だろう。警戒すべき事態だ」

 ハミルトンは、モナコGPを13番グリッドからスタートし、7位に入賞した。それはロシアGPでの4位に次ぐ、失望的な週末であったと言える。

 ラウダはハミルトンがチャンピオンになるには、もはやモナコGPのような結果に終わる余裕はないと語った。

「無論、このようなレース結果に終わる余裕などない」

「しかし、余裕がないことに執着するべきではない。とにかくトラブルを解決するために努力していれば、再発しないようになるだろう」

「準備を怠ったままモナコに来たわけではない。ただ正しく物事が当てはまらなかっただけだ」

 ハミルトンは、残りの14レースが厳しいものになると予測している。しかし、ハミルトンは、ベッテルとそのチームメイトであるキミ・ライコネンが、今季割り当てられているパワーユニットのコンポーネント基数を上回ることにより、グリッドペナルティが発生する可能性があると強調した。

 ベッテルは、すでにペナルティ寸前となる4基目のターボチャージャーを投入、またMGU-Hも3基目を使用している。またライコネンも3基目のターボチャージャーを投入している。

 対するハミルトンとボッタスは、今季6レース後に2基目の各コンポーネントを投入したばかりだ。

「フェラーリは、どこでもタイヤを作動させられるようだ。僕たちも真剣に戦った。これからの14レースは厳しいものになるだろう」とハミルトン。

「彼らは一環して強いマシンを用意したが、僕たちのマシンも昨年では同じような感じだった」

「今のマシンは、レースで全てのポテンシャルを発揮できていない。僕たちはもっと学び、強くなれると思う」

「それにフェラーリにはもう弾がないことを知っているんだ。様子を見てみよう」

Additional reporting by Stefan Ehlen

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この記事について

シリーズ F1
チーム メルセデス
執筆者 Lawrence Barretto
記事タイプ 速報ニュース