F1 Mercedes launch
メルセデス、W14の”ゼロポッド”変更も? シーズン序盤にサイドポッドをアップデート予定
メルセデスはシーズンの早い段階で新車W14のサイドポッドのアップデートをする予定だと、チーム代表のトト・ウルフが明らかにした。

Jonathan Noble
公開日時: 2023/02/16 3:30
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メルセデスは、2月15日にシルバーストンで新車W14を発表した。このマシンのサイドポッドは非常にスリムであり、昨シーズンの”ゼロポッド”コンセプトをよりアグレッシブにした印象だ。
しかしほとんどのライバルたちは、レッドブルやフェラーリのアイデアをコピーし、結果として新車のサイドポッドはレッドブルのようなダウンウォッシュ型かフェラーリのバスタブ型、そしてそのハイブリッド型にデザインが収束している。
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メルセデスだけが独自路線を進んでいることになるが、そのメルセデスもまた別の解決策を用意していることが明らかにされた。
W14の発表会でメルセデスのトト・ウルフ代表は、マシンのパフォーマンスにおいてサイドポッドは重要だとは考えていないものの、修正作業は進行中だと語っている。
「昨シーズンを通して、我々はそれ(ゼロポッド)が正しいかどうか、何度も分析してきた」
「明らかにサイドポッドが他のクルマと大きく異なっているのがお分かりいただけると思う」
「しかし我々はこれがパフォーマンスに関係するパーツではないと考えている。もちろん、ここには聖域というものはなく、あらゆる選択肢を検討している」
「サイドポッドについてはこれが最初のイテレーション(開発サイクル)であり、最初の数レースを経て少しずつ変化していくことになる」
サイドポッドのアップデートがすでに予定されていることは、メルセデスのコンセプトが他のデザインのような利点を提供できていないことを示唆している。
しかしウルフは、チームが成功を求めて様々なことを試そうとしていることに満足していると語った。
「このスポーツでは大胆であることが重要だと思うし、昨年マシンに搭載されたソリューションには今でも誇りを持っている」
「我々のサイドポッドのデザインが、パフォーマンスが出なかった根本的な理由だとは考えていない」
従来は、テストや開幕戦にアグレッシブなアップデートを持ち込むチームが多かった。実際にメルセデスも昨年は2回目のプレシーズンテストに持ち込んだアップデートでゼロポッドを導入。その異質なデザインで世界中を驚かせた。
しかし今年、メルセデスW14はローンチ仕様がバーレーンでの開幕戦に臨む仕様と非常に近いとウルフは言う。
「昨年、我々は厳しい教訓を学んだ」と彼は説明する。
「我々は(昨年の)2回目のテストにアップグレードパッケージを持ち込むことが決まっていて、それが1.5秒の価値があると考えていた」
「だから1回目のテストでは、クルマが違うからあまり関係ないだろうと思っていた。そして(アップグレードを)投入したところ、期待したようなパフォーマンスをまったく発揮できなかったんだ」
「だから、今年はその逆を行くんだ。そしてあなた方が見たものは、大部分我々がレースで使うことになるクルマであり、またテストすることになるクルマでもある」
「テストで根本的に重要なのは、プラットフォームとクルマの挙動を理解することなんだ。コンマ2秒のプラスになるような空力パーツを残しておくよりもね」
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