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メルセデス、鈴鹿に小規模アップデート投入。でもフェラーリとの差は埋まらず?

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メルセデス、鈴鹿に小規模アップデート投入。でもフェラーリとの差は埋まらず?
執筆:
2019/10/08 11:09

メルセデスは、フェラーリとの差を埋めるべく、鈴鹿サーキットで行われる日本GPにおいて細かいアップデートを行うようだ。

 今シーズン前半、メルセデスは連戦連勝を重ねた。オーストリアGPでレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンに勝利を奪われるまで、勝ち続けた。開幕8連勝を達成したのである。

 ただシーズン後半に入ると、フェラーリが急激にパフォーマンスを向上。ベルギーGPからシンガポールGPまで、3戦連続で勝利を収めた。ロシアGPではメルセデスが1-2フィニッシュを果たしたものの、これはヴァーチャル・セーフティカーのタイミングが完全にメルセデスに味方したことも要因だ。メルセデスとしても現在の“真の”パフォーマンスは、フェラーリが優勢であることを認識している。

 日本グランプリに向かう直前、メルセデスのチーム代表であるトト・ウルフは、マシンの開発によって状況が変化することを望んでいると語った。しかしペースが劇的に向上することが期待していないようだ。

「ソチで勝った。でもそのことで、フェラーリがシーズン後半に我々よりも力強いスタートを切ったという事実が変わることはない」

 そうウルフ代表は語った。

「我々は日本でマシンにいくつかの細かいアップデートを施す。それによって、我々が正しい方向に一歩踏み出せることを願っている」

「しかし勝つことに挑むためには、マシンとタイヤから全てを引き出さねばならないということを知っているんだ」

 ロシアGPの後にウルフ代表は、チームが2020年のマシン開発に集中し始めたことで、パフォーマンスに陰りが見えるようになったと説明した。一方でフェラーリは、来年行う予定だった開発作業を一部前倒ししたことで、パフォーマンスの前進につなげたと語る。

 そうしてシーズン後半戦に入って3連勝を挙げたフェラーリだが、コンストラクターズランキングではまだメルセデスに162ポイントもの差を付けられている。残りはあと5レースだ。

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執筆者 Jonathan Noble