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メルセデス、ニキ・ラウダ”追悼”の特別カラーリングでモナコに挑む

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メルセデス、ニキ・ラウダ”追悼”の特別カラーリングでモナコに挑む
執筆:
2019/05/23 1:47

メルセデスF1チームは、今週初めに亡くなったニキ・ラウダへのオマージュとして、モナコGPで特別カラーリングを施したマシンを走らせる。

 5月20日、3度F1王者に輝いたニキ・ラウダが亡くなった。ラウダはメルセデスF1チームのノン・エクゼクティブ・チェアマンの役職を務め、昨年入院するまではチームに帯同していた。

 メルセデスF1チームはラウダを追悼するため、マシンに”ダンケ・ニキ(ありがとう、ニキ)”のロゴを入れて、モナコGPを戦う。またマシンのエンジンカウルに描かれている無数の星のうちのひとつは赤にされている。

 このカラーリングを施したマシンは木曜日から走行するが、それ以外の要素も今週末中に追加される予定だという。またチームスタッフも喪章をつけてモナコGPに挑む。

 ラウダがチャンピオンに輝いた際の所属チームであるフェラーリとマクラーレンも、追悼のために何らかのことを行う予定であるという。

 なおハミルトンは当初水曜日の合同記者会見に出席する予定だったが、これを免除されている。チームは「ルイスはわずか2日前に、非常に近しい友人であるニキを失ったばかりだった」と、理解を求めたという。ラウダは、ハミルトンがメルセデスへの移籍を決断するのに非常に重要な役割を果たしたと言われている。

 ハミルトンに代わって、チームメイトのバルテリ・ボッタスが公式記者会見に出席。ラウダの死は「本当に衝撃的な知らせだった」と語った。

「彼は僕にとって大きな意味を持つ存在だった。でもそれは僕だけでなく、チームメンバーやファクトリーの全員にとっても同じだ。彼はメルセデスファミリーの中で、重要な部分を担っていた」

 そうボッタスは語った。

「彼はみんなにとっての大きなモチベーションだった。僕にとっても同じようにだ。ドライバーとしては、彼が達成した全てのこと、彼の厳しいキャリア、そして奇跡的なカムバックなどのためにね。人としても素晴らしい存在だった。素晴らしいたくさんの思い出を、僕は忘れないだろう」

「精神的には、今週末は良くないだろう。でもチームとしては間違いなく、それを力に変えることができる。ニキに敬意を表するため、コース上を全開で走り、そして良い結果を持ち帰る」

 またボッタスは、「ユーモアのセンスに溢れ、とても直接的」なラウダの人格が記憶に残っており、非常に困難な時期にも大きな支えになったという。

「彼はいつも、直接的な物言いをした。そのことがミーティングで、時折面白い状況を作ったんだ」

「良くないレースをしてしまった時、そして難しい時期を過ごしていた時、彼にどんなことも話すことができた。それは、本当に支えになったんだ」

「人生でも、そしてレースでも、彼は挫折し、そこから成長したという多くの経験を持っていた。そういう意味で、僕にとっては大きなモチベーションになっていた。そして、僕の心にずっと残るだろう」

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この記事について

シリーズ F1
イベント 第6戦モナコGP
執筆者 Scott Mitchell