今後も速いとは限らない……メルセデス代表ウルフ、予選で圧勝も慎重な姿勢

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今後も速いとは限らない……メルセデス代表ウルフ、予選で圧勝も慎重な姿勢
執筆:
2019/03/17 0:48

トト・ウルフは、オーストラリアGPでのメルセデスの予選タイムが“異常”であるのか、それとも本当にフェラーリよりも速いのかを判断することはできていないと語る。

 F1オーストラリアGPの予選で、メルセデスはルイス・ハミルトンがポールポジション、バルテリ・ボッタスが2番グリッドを獲得し、フロントロウを独占した。ハミルトンのポールタイムは、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)よりも0.7秒も速いタイムだった。

 バルセロナでのプレシーズンテストを終えた時点では、フェラーリが最速マシンとの呼び声が高く、メルセデスもフェラーリの速さを認める旨の発言をしていた。

 メルセデスのチーム代表、トト・ウルフは次のように語る。

「オーストラリアにやってきた時点では、我々が最速なのか、そうでないのかは予測できなかった」

「そして我々は素晴らしい金曜日を過ごした。その結果を完全には信用していなかったが、マシンは今日も同様に良かった」

「これはテストが始まって以来、我々が取り組んできた全ての作業と分析の賜物だ」

 ウルフは、今回のメルセデスの予選パフォーマンスはマシンの速さを証明したが、それと同時になぜドライバーふたりを驚かせるまでのタイムを出せたのか理解していく必要があると語った。

「ただ我々はまだ、これがメルボルンの予選に限った”異常な”速さだったのか、今後もこのような速さが続くかの判断はできていない」

 なお、昨年の開幕戦でもハミルトンはベッテルに0.6秒の差をつけてポールを獲得したが、レースではベッテルに敗北。その後前半戦は一進一退の攻防を強いられることとなった。

「もちろん、この勢いを継続できれば良いが、それは期待できないと思う」とウルフは語る。

「チャンピオンシップは昨年同様、互角の戦いになるだろう」

「我々は非常に良い金曜と土曜を過ごしたが、これがチャンピオンシップにおけるホームランになる訳ではない」

「我々は競争力を維持するために、昨年のようにあらゆる手を尽くして最大限の仕事をしなければならない」

 メルセデスはバルセロナテスト後半に新たな空力パッケージを導入したが、ウルフ曰く、テスト最終日までに光を見出すことはできなかったと言う。

「それがいつ、どのように性能を発揮するのかを理解するために、我々は実際にマシンを走らせて実験をした」とウルフは語る。

「そして金曜に低燃費走行を実施した時、フェラーリと同じくらい速かった。このあたりから状況が好転したと思う」

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執筆者 Scott Mitchell
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