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メルセデス、アブダビで記録継続かかるハミルトンの優先はナシ「彼もそれは望んでいない」

メルセデスのトト・ウルフ代表は、最終戦アブダビGPでルイス・ハミルトンを優先することは本人が望まないと語った。

Lewis Hamilton, Mercedes AMG

写真:: Sam Bloxham / Motorsport Images

 メルセデスのルイス・ハミルトンは、2007年のF1デビュー以来、毎年勝利してきたが、今季最終戦アブダビGPはその記録を16シーズンに伸ばす最後のチャンスとなる。

 ミハエル・シューマッハーも、1992年から2006年に15シーズン連続勝利記録を挙げているが、シューマッハーはジョーダンから1991シーズン途中にデビューしているため、デビューからの記録という点ではハミルトンが最長となっている。

 しかしメルセデスはレギュレーションが大きく変わった今シーズン序盤から苦しみ、レッドブルやフェラーリに対抗できず。ハミルトンはなかなか勝利に手が届かなかった。

 それでもメルセデスは徐々にパフォーマンスを上げ、シーズン終盤は勝利を狙えるまでに。そして前戦サンパウロGPでついにジョージ・ラッセルが優勝を果たした。

 だがメルセデスのトト・ウルフ代表は、サンパウロGPで2位となったハミルトンをアブダビGPで優先することはないと強調した。

「ルイスを優先する必要はないと思うし、彼がそれを望んでいるわけでもないだろう」

「彼は以前、その記録は彼にとって優先順位が低いと言っていたと思う」

「それよりも、我々はマシンをあるべきポジションに戻し、来季はもっと多くのレースで勝利し、チャンピオンシップを獲得できるように戦っているんだ」

 ハミルトンは以前、記録を維持することは自分にとって全く重要ではなく、メルセデスの競争力を高め、2023年に向けて教訓を得ることに大きな重点を置いていると話している。

「記録にはフォーカスしていないけど、当然今季も勝ちたいと思っているよ」

 そうハミルトンは9月の時点で語っていた。

「でも記録は僕にとって重要じゃないんだ。一般的に言って、僕はあまり記録に興味がないんだよね」

 ハミルトンはサンパウロGPのレース序盤、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)と接触したことで後退したものの、2番手までカムバック。終盤にセーフティカーが出動したことでラッセルに肉薄しながらも2位でチェッカーを受けている。

 ハミルトンはレース後、マシンの問題を解決するために懸命に働いてきたメルセデスが勝利したことは、来季に向けて「素晴らしい兆候だ」と語った。

「僕たちは何度も試行錯誤したけど、新しいパーツを投入しても、まだ問題が残っていたんだ。だからそれは難しいことなんだ」

「だからは、この勝利は本当に大きい。北極星(道標)がどこにあるのか分かったし、この冬に全力を注ぐべきところがわかったんだ」

「チーム全員の素晴らしいハードワークを誇りに思う。彼らのおかげで、今のこの位置があるんだ」

 
 
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