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4人のドライバーを抱えるメルセデス「2019年の”頭痛の種”は良い問題」
メルセデスは現在4人のドライバーを抱えているが、彼らの将来に関する問題は”良い問題だ”とウルフ代表は話している。

Scott Mitchell
編集: 2018/05/07 0:01
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現在メルセデスF1チームは、ルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスの他に、リザーブドライバーとしてジョージ・ラッセルとパスカル・ウェーレインとも契約を結んでいる。この4人のドライバーの将来に関する問題についてチーム代表のトト・ウルフは、”良い問題”だと語った。
ルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスは、来年以降もチームに留まるためには新しい契約を締結する必要がある。そしてメルセデスのジュニアドライバーであるエステバン・オコンも、現在はフォースインディアに在籍しながらチャンスを待ち構えている。
またリザーブドライバーを務めるジョージ・ラッセルは、今年FIA F2に参戦しており、もしそこで良いパフォーマンスを発揮することができれば、メルセデスは彼がF1へ昇格できるよう支援をするとみられる。
2019年に関する”頭痛の種”についてmotorsport.comが尋ねたところ、ウルフは「良い問題だ」と答えた。
「このところのバルテリにはとても満足しているし、ルイスについては話す必要もないほどだ。私としては、彼は現役ドライバーの中でもベストなドライバーだと思っている」
「オコンやジョージのように、成長途中のジュニアドライバーもいる。将来のメルセデスのラインアップについては、楽観的に捉えている」
ハミルトンとメルセデス側は、2013年に始まったこの関係性を継続させることは単に形式的なものに過ぎないと示している。
前戦アゼルバイジャンGPの際、ウルフはこう話していた。
「この数日、あるいは数週間、我々はその話をしていない。というのも、チームと共に非常に真剣に作業へ取り組んでいるし、それに集中することが最優先事項だったからだ」
「しかし我々は、将来お互いに何を期待しているのかについて足並みを揃えているし、席について話し合う時間を探している」
2017年にメルセデスと1年契約を締結したボッタスは、2018年に関しても同様に1年契約を結んだ。今年の開幕戦では予選で大きなクラッシュを喫してしまったが、それ以降は競争力を発揮して新たな契約に向けた後押しをしている。
「現時点で我々はメルセデス以外のドライバーのことを考えていない。なぜなら我々(メルセデス)のドライバーらをサポートしなければならないし、それが最優先であるからだ」とウルフは述べた。
「例えば、自分の妻に満足していたら、他の人を見る必要はないだろう! そういうことだ。もう数レースあれば、より良い視点を持てるはずだ」
メルセデスが来年もボッタスを起用することを選択した場合、おそらくオコンはフォースインディアで3年目のシーズンを過ごすことになる。
フォースインディアがセルジオ・ペレスを手放すことはなさそうだ。ペレスはチームに良いフィードバックを持ち帰ることができ、アゼルバイジャンGPでは表彰台を獲得するなど中団チームの中でもトップレベルにあることを示している。
もしフォースインディアのドライバーラインアップが2019年も変わらなければ、メルセデスは他チームにラッセルのシートを見つける必要がある。だがラッセル自身は、F1デビューを果たすのにフォースインディアは最高のチャンスになると考えているようだ。
一方で彼がメルセデスのカスタマーチーム以外でF1をデビューを果たすことは、好ましい状況であると言えないだろう。ラッセルと同じくメルセデスのリザーブドライバーであるパスカル・ウェーレインは、昨年ザウバーのドライバーとしてF1を戦ったが、ザウバーはフェラーリのカスタマーチームである。
ザウバーは今年、フェラーリとの関係性を強化。そしてそのフェラーリの育成ドライバーでもあるシャルル・ルクレールを起用したため、ウェーレインはザウバーのシートを得ることができなかった。
メルセデスはウェーレインのF1復帰について”オープン”なままであると述べており、来年の彼のシートを求めるとすれば、メルセデスにとっては新たに難しい課題が追加されることになる。
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