価格の高さは需要の高さ。F1マイアミGP、高額チケットへの批判に反論
F1マイアミGPのマネージング・パートナーは、高額なチケット価格に関する批判に対し、「それがこのイベントに対する需要の高さ」だと反論した。
大きな反響と共に初開催を迎えたF1第5戦マイアミGPのマネージング・パートナーを担当するトム・ガーフィンケルは、高額なチケット価格はこのイベントに向けられた需要の高さを反映しているという。
アメリカ2戦目としてF1カレンダーに加わったマイアミGPは、ここ数年アメリカでのF1人気が高まっていることから多くの注目を集めており、それがチケットの価格にも反映されている。
グランドスタンド席の最安値は640ドル(8万3500円)と、F1カレンダーではモナコGPに次いで2番目に高額なチケット価格となっている。
一般入場エリアへのアクセスに必要な「キャンパス・パス」は、金曜日で300ドル(3万9000円)、決勝日の日曜日は500ドル(6万5000円)。加えて、レストランやバーで提供されている食べ物や飲み物も”グランプリ価格”……値段が高騰している。
お祭りスタイルのこのイベントは、世界中からファンやスポンサーの関心を集めており、3日間24万人分のチケットが発売から1日と経たずに完売するなどアメリカでのF1旋風を目に見える形で表している。
しかしその一方で、NFLのスーパーボウルと同様に、ほとんどの人がターゲット層から排除される価格設定になっているということも意味している。
ガーフィンケルに高額なチケット価格について尋ねると、需要と供給のバランスが価格を決定していると語った。
「希少価値や需要と供給の関係もある」
「つまり、我々は一般販売をほとんどしていない。多くの需要があったから、チケット価格もその影響を受けているのだ」
Esteban Ocon, Alpine A522, Carlos Sainz Jr., Ferrari F1-75
Photo by: Mark Sutton / Motorsport Images
キャンパス・パスは高額ではあるものの、ビーチ・クラブやファンゾーン、そしてポスト・マローンやチェインスモーカーズなど有名アーティストを擁してのライブコンサートなどへのアクセスが可能になる。ガーフィンケルは、サーキットを”テーマパーク化”するためにマイアミGPは投資を惜しまなかったとして、パスの費用対効果は高いと考えている。
「将来的にはより良くできることだが、キャンパス・パスとは何であるかをみんなにちゃんと知らせることができなかったと思う」
「金曜日に300ドルでサーキットに来て、体験ができる。キャンパス・パスには色んなモノが含まれている。ここで体験できることはたくさんあるのだ」
「普通のグラウンド・パスとは違うのだ。サーキットの色んなところを見ることができ、色んな体験ができる」
「高価なモノでは、豪華な体験ができる非常に高額なチケットもある。だから、需要と供給の関係だ。チケットを買ってくれた人たちに、しっかり体験を届けたい」
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