マイケル・マシ、F1レースディレクター退任が決定。今後は2名交代体制+仮想レースコントロール導入
FIAは、昨年までF1レースディレクターを務めていたマイケル・マシが、今季からは同職から離れることを2月17日(木)に発表した。
写真:: Erik Junius
FIAは、F1レースディレクターを務めていたマイケル・マシが、同職を離れることを発表。今後はFIA内で別の仕事を担うことになるという。
昨年のF1最終戦アブダビGPの決勝レース終盤、マシが下したセーフティカー解除時の手順については様々な論争が巻き起こり、FIAはこれに関する調査を行なってきた。その結果FIAは、今後は新たなレースディレクションの仕組みを構築することを決めた。
これによりマシはF1レースディレクターの役割からは離れるが、FIA内部で別の役職を担うという。
今後F1レースディレクターの役割は、WEC(世界耐久選手権)のレースディレクターを務めていたエドゥアルド・フレイタスと、DTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)のレースディレクターを務めていたニールス・ウィティヒが交代で務めることになる。
なおFIAはレースディレクターを交代させるだけではなく、新たなバーチャル・レースコントロール・システムを導入することを決定。さらにチームが直接レースディレクターとコミュニケーションを取ることを禁止することになった。
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