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ミシュラン、次期F1タイヤ入札に参加せず「我々の信念に反する」

ミシュランは、2020年からの4年間F1にタイヤを供給するサプライヤーを決定する入札に参加しないことを決定した。

Fernando Alonso celebrates with the team and Michelins 100th GP victory

Fernando Alonso celebrates with the team and Michelins 100th GP victory

XPB Images

 ミシュランは、2020年以降の4年間、F1にタイヤを供給する公式サプライヤーを決定する入札に参加しないことを決定。2年後のF1復帰はなくなった。

 F1は2021年からホイールリム径を18インチにすることを決定。合わせて、タイヤウォーマーも使用が禁止される。

 しかし次のタイヤサプライヤー入札は2020年からの4年間という期間になっており、ピレリに代わり、新しいサプライヤーが参入する場合、2020シーズン1年のみ現行サイズのタイヤを作らなければならない。ミシュランはかねてより、18インチリムが導入された場合F1復帰を検討するとしていたが、FIAが7月にタイヤ入札の条件を明かした際、この条件が障害だとしていた。

 またF1はタイヤ戦略の多様性を求めていることから、性能劣化の激しいタイヤを要求していることにも、ミシュランは難色を示していた。

 数週間にわたり入札の是非を分析していたミシュランだが、8月末日の入札期限を迎え、F1復帰に興味を持っていないことを認めた。

 ミシュランの声明によれば18インチタイヤへの移行について、長期的には歓迎するものの、2つの懸念事項が大きすぎたという。

「FIAから技術仕様書を受け取り、入札を求められた。我々も慎重に検討していた」

「ミシュランはフォーミュラEのように、18インチのタイヤに移行するように勧めていた。それが採用されたことについては喜んでいる」

「しかしながら、2020シーズンだけ13インチのタイヤを作る必要があること、ショーのためにパフォーマンスの劣化が激しいタイヤを作る必要があることは、資源を効率的に管理し、持続可能なタイヤに関する技術をリスペクトするという我が社の信念に反している」

「それゆえミシュランは、今回の入札への対応を控えることを決定した。そしてFIAなどと協力し、引き続きF1の今後の発展を見守っていく」

 なお、FIAのジャン・トッド会長は複数のメーカーから入札があったと明かしている。

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