F1 オランダGP

マクラーレンのハッキネン&クルサードコンビはなぜ関係がこじれなかった?「2、3ヵ月も怒りを抱えたまま過ごす意味はない」

ミカ・ハッキネンは、マクラーレン時代にチームメイトだったデビッド・クルサードとの関係が悪化することがなかった理由を説明した。

Lydia Mee

公開日時: 2026/08/15 10:50

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

David Coulthard, TV Presenter, Mika Hakkinen

 マクラーレンのドライバーとしてF1で2度のワールドチャンピオンに輝いたミカ・ハッキネンが、当時のチームメイトだったデビッド・クルサードとの関係性を維持できた要因について語った。

 ハッキネンとクルサードは、1996年から2001年まで6シーズンに渡ってマクラーレンで共に過ごした。チームメイトとなった当時から既に気鋭の若手として結果も残していたふたりは、1998年のコンストラクターズタイトル獲得にも貢献。クルサードが上位の成績を残したシーズンもある一方で、1998年、1999年とドライバーズタイトルを手にしたのはハッキネンの方だった。

 ふたりはコース上で接触することもあったが、それでも関係が悪化して確執に発展することはなかった。ハッキネンとクルサードはポッドキャスト番組『Up To Speed』に出演した際に、当時のことについて振り返った。

 クルサードは、ふたりの間に時折緊張が走ったケースの例として、1999年のオーストリアGPを挙げた。このレースではポールポジションからスタートしたハッキネンがスタート直後にクルサードに追突されてスピン。最後尾に落ちたハッキネンは猛然と追い上げるも3位、クルサードはフェラーリのエディ・アーバインに勝利を掻っ攫われて2位だった。

 その後クルサードは謝罪し、自分がコーナーへの進入を見誤ったことを認めている。ハッキネンは、それもチームメイトとして過ごすうえではごく普通のことだったと振り返った。

 ハッキネンは次のように語る。

「それもモータースポーツの一部だし、チームメイト同士ではよくあることだ。まったく普通のことなんだ」

「ただ、なぜか僕たちはふたりとも将来があること、共に成功できる未来があることを知っていたんだ」

「だからチームのために良い仕事ができるし、そんなことで2、3ヵ月も怒りを抱えたまま過ごす意味はない。問題を解決して、前に進んで、またレースに戻ろうと考えていた」

「もちろん、チームのマネジメント陣から助けてもらった部分もある。でも、問題なかった。君が僕に接触したとき(オーストリアGP)も、ほんの少しの接触だったからね。僕のマシンも壊れなかったし、君のマシンも壊れなかった。だから、そのままレースを続けることができた」

 またクルサードは、当時のマクラーレンにおけるふたりの関係を、現在マクラーレンの所属するランド・ノリスとオスカー・ピアストリの関係になぞらえた。

「現代のドライバーで考えると、僕たちのチームメイト関係に最も近い例は、ランドとオスカーだと思う」とクルサード。

「去年は、ふたりが接触しかけたことが何度かあった。チームがドライバーたちをコントロールしようとしていた場面も何度かあったね」

【PR】2026年のF1™を見るならFOD。至極の体験『F1® TV』連携プランも!

【PR】2026年のF1™を見るならFOD。至極の体験『F1® TV』連携プランも!

 

あなたの意見が聞きたい!

Motorsport.comで何を見たいですか?

5分間のアンケートにご協力ください。

- Motorsport.comチーム

関連ニュース :

記事をシェアもしくは保存

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

前の記事 【画像】フェルスタッペン、最後の母国戦用のスペシャルヘルメット

次の記事 「我々は二輪版のF1ではない!」リバティ傘下になったMotoGP、しかしF1とは違う独自路線を目指すと主張

More from

Lydia Mee



キャデラックF1、それでいいのか? 「F1を制するのが目標なら、アメリカ拠点は最適ではない」元F1チーム代表から厳しい声

F1

F1

アゼルバイジャンGP

5 日前

キャデラックF1、それでいいのか? 「F1を制するのが目標なら、アメリカ拠点は最適ではない」元F1チーム代表から厳しい声



留まる所を知らぬF1人気。マクラーレンが売上10億ドル突破? 海外報道される

F1

F1

アゼルバイジャンGP

14 日前

留まる所を知らぬF1人気。マクラーレンが売上10億ドル突破? 海外報道される



『ダンダダン』とコラボ中のウイリアムズ、TWICEツウィが公式テーマソングを担当へ! 日本のアニメとK-POPがF1の世界で融合

F1

F1

アゼルバイジャンGP

14 日前

『ダンダダン』とコラボ中のウイリアムズ、TWICEツウィが公式テーマソングを担当へ! 日本のアニメとK-POPがF1の世界で融合

More from

David Coulthard



苦戦ウイリアムズ、バクーで“ほぼBスペック”マシン投入も「開幕時にあるべきだったモノ」とサインツ……失敗すれば誰かの首が飛ぶとの声も

F1

F1

アゼルバイジャンGP

18 日前

苦戦ウイリアムズ、バクーで“ほぼBスペック”マシン投入も「開幕時にあるべきだったモノ」とサインツ……失敗すれば誰かの首が飛ぶとの声も



FIAは判断が遅い! クルサード、SC出動の迅速化を要求「誰かが不利になるのは変わらないが、改善の余地はある」

F1

F1

スペインGP

21 日前

FIAは判断が遅い! クルサード、SC出動の迅速化を要求「誰かが不利になるのは変わらないが、改善の余地はある」



アストンマーティン・ホンダは2年以内に勝つ! クルサードが断言「彼らは最も成長するチームになる」

F1

F1

Hungaroring Pirelli test

2 ヵ月前

アストンマーティン・ホンダは2年以内に勝つ! クルサードが断言「彼らは最も成長するチームになる」

More from

マクラーレン



マクラーレン代表、シンガポールGPスプリントでの同士討ちに憤慨「チームの利益以上に重要なことはない。奴らに改めてそれを伝える!」

F1

F1

シンガポールGP

1 日前

マクラーレン代表、シンガポールGPスプリントでの同士討ちに憤慨「チームの利益以上に重要なことはない。奴らに改めてそれを伝える!」



マクラーレン、シンガポールGPのスプリントで”最悪”同士討ち。撃墜ノリスにペナルティの可能性?「僕にはあそこに飛び込む権利があった」

F1

F1

シンガポールGP

2 日前

マクラーレン、シンガポールGPのスプリントで”最悪”同士討ち。撃墜ノリスにペナルティの可能性?「僕にはあそこに飛び込む権利があった」



ランド・ノリス、スプリント予選5番手にがっかり「良いラップタイムを記録できなかった……言い訳できないよ」

F1

F1

シンガポールGP

2 日前

ランド・ノリス、スプリント予選5番手にがっかり「良いラップタイムを記録できなかった……言い訳できないよ」

最新ニュース



レース界の大物、豪華ゲストがイタリア大使館に集結! 日伊モータースポーツ交流イベント開催……ミッレミリア100周年記念イベントを日本でも実施

General

Misc General 38 分前

レース界の大物、豪華ゲストがイタリア大使館に集結! 日伊モータースポーツ交流イベント開催……ミッレミリア100周年記念イベントを日本でも実施



TOM’S参戦終了も、SFライツが窮地に陥るわけではない? FRJとの共生は十分可能|英国人ジャーナリスト”ジェイミー”の日本レース探訪記

SFライツ

SFL SFライツ 1 時間前

TOM’S参戦終了も、SFライツが窮地に陥るわけではない? FRJとの共生は十分可能|英国人ジャーナリスト”ジェイミー”の日本レース探訪記



アップデートで明暗。レッドブルはメルセデスを超えたのか? ラッセル「今はレッドブルが倒すべきチーム」

F1

F1 F1

シンガポールGP

2 時間前

アップデートで明暗。レッドブルはメルセデスを超えたのか? ラッセル「今はレッドブルが倒すべきチーム」



ローソン、シンガポールで10ポイント荒稼ぎ……レーシングポイント”100点”到達「でも、まだ安心できない。今後何が起きるか分からないからね」

F1

F1 F1

シンガポールGP

4 時間前

ローソン、シンガポールで10ポイント荒稼ぎ……レーシングポイント”100点”到達「でも、まだ安心できない。今後何が起きるか分からないからね」

Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.

フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。

次の 2 つのオプションがあります。

購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします

広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード

お知らせの管理

登録