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レッドブルのメキーズ代表、F1を戦う上で大事なのは「ライバルへの敬意」……以前とは異なるチームに変わった? 政治的な駆け引きは大嫌い

レッドブルのチーム代表であるローレン・メキーズは、レースでの純粋な戦いに集中し、ライバルに対しては敬意を払うことが重要だと語った。

Laurent Mekies, Red Bull Racing Team Principal

写真:: James Sutton / LAT Images via Getty Images

 2025年のF1は、最終戦アブダビGPまでドライバーズタイトル争いがもつれ込んだ。しかしその緊張感は、2021年の時とは大きく異なっていた。

 2021年のF1最終戦アブダビGP。レッドブルとメルセデスの間には、敵対的な雰囲気すら漂っていた。当時はマックス・フェルスタッペン(レッドブル)とルイス・ハミルトン(メルセデス)が同点でこのアブダビに乗り込んだ。前でゴールした方がチャンピオン……そういうピリピリとした状況であった。

 ただ当のフェルスタッペンは今年、敵対的な雰囲気だったという指摘を笑い飛ばした。

「え? 敵対的? 敵対的って言うけど……誰も殴り合ったわけじゃないだろう? 敵対的だとは思わなかったよ」

 フェルスタッペンは2025年のアブダビGPの際にそう語った。

「敵対的というのは、かなり極端な言葉だ。とにかく非常に激しい競争が繰り広げられたいたんだ。両チームがその時点でお互いのことを忌み嫌っていたというのはまた別の話だ。敵対的というのもまた別の話だ」

 とはいえ当時レッドブルのチーム代表たったクリスチャン・ホーナーと、メルセデスのトト・ウルフ代表の間では、数えきれないほど政治的な駆け引きが繰り広げられてきた。マクラーレンがレッドブルの最大のライバルとなったあとも、こうした駆け引きは当分の間続いた。例えばフレキシブルウイングやタイヤウォーマーなど、ライバルが疑わしきことをしているのではないかということを突きあった格好だ。

 しかし夏以降、そういった論争は姿を消した。ホーナーがレッドブルの代表を辞任し、ローレン・メキーズが後任としてチーム代表に就任したのだ。かつてホーナー元代表といがみ合うこともあったマクラーレン・レーシングのザク・ブラウンCEOも、メキーズ代表とは友好的な関係を築いており、アブダビGPの公式会見に揃って出演した時の雰囲気は、明るいものであった。

 この会見でメキーズ代表は次のように語った。

「レッドブルが以前限界ギリギリのところにいたかどうかは分からない。我々は非常に力強い戦いを見せたが、フェアでクリーンな戦い方だったと思う。それが、我々が目指すレースのスタイルだ。我々は全てを限界まで追い込むが、ライバルへの敬意は当然だ」

「このスポーツにおいて、公平性とライバルへの敬意という点において、両立は可能だと考えている。限界ギリギリの勝負でありながら、ライバルへの敬意も欠かしてはいけない。これはトップチーム同士の戦いであり、その戦いに強い思い入れを抱いている。そしてライバルをリスペクトしている」

 メキーズ代表は、この考え方はライバルに対してだけでなく、レッドブルの内部にもメリットをもたらすと考えているという。その根底にあるのは、気を散らすこと、そして雑音を減らすということにあるという」

「言い換えれば、ここは非常に競争の激しい環境であり、ここで競争力を維持するには、自分がやっていることを楽しむことも必要だ。我々は一生懸命働き、一生懸命に遊ぶ。それがレッドブルの精神なんだ」

 そうメキーズ代表は言う。

「我々がやってきたのは、チームとして純粋にレースに集中し、周囲の雑音に惑わされないようにすることだ。そして我々が根本的に好きなこと、つまりマシンをサーキットでより速く走らせることに集中することだ。本当にそれだけだ。好きなことに集中し、誰よりも懸命にプッシュし、その過程で楽しむことに集中するんだ」

 メキーズは、エンジニア出身のチーム代表。そんな彼が、政治的な駆け引きを嫌い、マシンを速くすることに集中したいと考えるのは、当然のことのように思える。実際、レッドブル内部での政治的な駆け引きは、以前よりも小さくなっているようだ。

 しかし、何もこれはレッドブルに限った話ではない。エンジニア出身のチーム代表は、今やF1における流行のようになっている。マクラーレンのアンドレア・ステラ、ハースの小松礼雄、そしてアストンマーティンのエイドリアン・ニューウェイ……エンジニア出身のチーム代表は、年々増えている。

 ただエンジニア出身ではないメルセデスのウルフ代表は、F1には娯楽のために”ろくでもない”チーム代表も必要だと語る。しかしウルフ代表曰く、チーム間での口論は以前よりも少なくなっているらしい。

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