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モンツァダブル入賞で、プレッシャーから”解放”されたルノーF1

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モンツァダブル入賞で、プレッシャーから”解放”されたルノーF1
執筆:
2019/09/11 9:38

ルノーF1チームのアドバイザーであり、取締役でもあるアラン・プロストは、ここ数戦思うようなポイントを獲得できなかった中、モンツァで大量得点を挙げられたことで、プレッシャーから解放されたと感じている。

 先日行われたF1イタリアGPで、ルノーF1チームは躍進を果たした。ダニエル・リカルドが4位、ニコ・ヒュルケンベルグが5位に入り、大量22ポイントを獲得したのだ。これでコンストラクターズランキング4位を争うマクラーレンとの差を縮めることができた。

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 ここ数戦のルノーは大いに苦しんでいた。カナダでダブル入賞を果たした後、ベルギーGPまでの6戦で獲得したポイント数は僅か15。この間、マクラーレンが52ポイントを獲得したのとは対照的だった。

「大きなポイント、大きなチャンスを逃したレースがいくつかあった」

 ルノーF1チームのアドバイザーであり、取締役を務めるアラン・プロストは、motorsport.comに対してそう語った。

「モナコも、そしてスパもそうだ。我々のペースは良かったが、スタートで全てを失ってしまうことになった。このようなレース、そしてこのような問題を抱えた時、プレッシャーを感じてしまうものだ」

「明らかにそれは簡単なことではない。だから、多くのポイントを手にしなければいけなかったんだ。4位と5位になったという結果は、素晴らしいことだ。それ以上に良い成績は、まず不可能だ」

「非常に良いチームになった。やるべきことも、そしてプレッシャーも多くあるが、この結果は彼らに値するモノだろう」

「正直に言って、今年のパワーは思っていたようなレベルにはなかった。とにかく、トップ3のマシンを捕まえられないことは分かっていた。現時点では少しずつではあるが、今日のようにひとつひとつ理解しようとしている」

「目標があり、その目標に近づけていない場合にはプレッシャーがかかる。これはあまり良くない。なぜなら我々は、まだチームを作り上げている途中だからだ」

 ルノーはベルギーGPでスペックCと呼ばれる最新仕様のパワーユニット(PU)を投入した。ベルギーの決勝でこのPUが使われることはなかったものの、今回のイタリアGPでは決勝でもスペックCが使われた。プロストはこのPUの進歩に感銘を受けているという。

「エンジン(PU)ははるかに良くなった。大きく改善されたことが証明されたのだ。しかしシャシーの面では、まだ一生懸命働く必要がある。マシンに特定の”信念”がある場合には、そのシーズンの間に大きな変化を加えるのは非常に難しい。それが、我々が集中しなければならない主なポイントだ」

「ヴィリー(ヴィリー-シャティヨン/ルノーのパワーユニット開発拠点)の人々は今年、信じられないような働きをした。我々は遅れを取っていることを、決して隠さなかった。しかしパフォーマンスと信頼性を同時に手にするなんて、本当に並外れた成果だ」

 今季は残り7戦。プロストは今後のレースに向け、次のように語った。

「我々に向いているレースがいくつかある。我々にとっては、ダウンフォースが低い方が良いし、エンジン(PU)が重要なコースの方が良い。以前はそうではなかったがね」

「シンガポールやロシアのようなコースでは、どうなるかは分からない。どのポジションで戦うことができるのか、見てみることにしよう。我々に何ができるのか……ただ、新しいモノをいくつか投入する予定だ。だから、予想よりも良いかもしれない」

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この記事について

シリーズ F1
チーム ルノーF1チーム
執筆者 Adam Cooper