新人“豊作”の2019年で1番人気だったのは……? 読者が選ぶベストルーキー
各カテゴリーで印象的な活躍をするルーキーが多かった2019年。Twitterにて募集した『2019年ベストルーキー』の集計結果を紹介!
写真:: Nils Jorgensen / Motorsport Images
いつの時代も『驚異の新人』は現れるものだが、特に2019年は、様々なモータースポーツカテゴリーでルーキーが印象に残る活躍をした年と言えるだろう。
motorsport.comは2019年のモータースポーツを振り返る企画として、Twitterにて『2019年のベストルーキー』を募集したが、その中でも多くのドライバー・ライダーに支持が分かれた。今回は2019年に活躍し、読者から支持を集めたルーキーたちを紹介する。
ベストルーキー5位:アレクサンダー・アルボン(F1)
2019年はフォーミュラEを戦うことが内定していたが、急転直下トロロッソからのF1デビューが決まり、夏休み明けにはレッドブルに昇格……慌ただしいシーズンとなったが、アルボンはそれにひるむことなく、思い切りの良いオーバーテイクを見せるなど首脳陣から高い評価を得た。
ベストルーキー4位:コルトン・ハータ(インディカー)
アメリカのオープンホイール界で活躍したブライアンを父に持つハータは、インディカーの最年少記録を次々と更新。COTAとラグナセカで勝利を挙げた。特にダブルポイントの最終戦ラグナセカで優勝したことが功を奏し、ランキング7位でシーズンを終えた。新人離れした安定感のある走りが読者から好評だったようだ。
ベストルーキー3位:ファビオ・クアルタラロ(MotoGP)
2019年のMotoGPもマルク・マルケスが絶対王者として君臨したが、そのマルケスにヤマハのサテライトチームで真っ向から挑んでいったのがクアルタラロだ。彼は6回のポールポジションを獲得。マルケスの高い壁に阻まれ未勝利に終わったものの、そのポテンシャルの高さを示した。
ベストルーキー次点:ランド・ノリス(F1)
カルロス・サインツJr.とのコンビでマクラーレンの復活に貢献したノリスは、その速さもさることながら、チームラジオなどで垣間見えるその人間性が読者の心を掴んだようだ。「本当に好感の持てるドライバー」と絶賛するコメントもあった。
読者が選ぶ2019ベストルーキー:アレックス・パロウ(スーパーフォーミュラ、スーパーGT)
2019年にスーパーフォーミュラデビューを果たしたパロウは、3度のポールポジションを記録。ニック・キャシディ、山本尚貴と最終戦までチャンピオンを争うなど、その速さを評価する読者の声が多かった。2020年はかねてより“夢”だと語っていたインディカーに挑戦する。
他にはこんな名前も……
ジョージ・ラッセル(F1)
ニック・デ・フリーズ(WEC)
フェリックス・ローゼンクヴィスト(インディカー)
アントワーヌ・ユベール(FIA F2)
周冠宇(FIA F2)
福住仁嶺(スーパーフォーミュラ、スーパーGT)
牧野任祐(スーパーフォーミュラ)
阪口晴南(スーパーGT)
オリバー・ローランド(フォーミュラE)
ブロディ・コステッキ(豪スーパーカー)
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