写真:: Steven Tee / Motorsport Images
motorsport.comでは、2020年のベストマシンをTwitterにて募集。チャンピオンを獲得したものからビジュアルが評価されたものまで、様々なマシンに票が入った。今回はその中から特に支持を集めたものをランキング形式で紹介する。
読者が選ぶ2020ベストマシン:メルセデスW11(F1)
Valtteri Bottas, Mercedes F1 W11, George Russell, Mercedes F1 W11
Photo by: Mark Sutton / Motorsport Images
2020年シーズンは人種差別撲滅を訴える取り組みの一環として、従来の銀から黒へとカラーリングを変えたメルセデス。カラーリングが変わっても速さは健在で、17戦中ポールポジション15回、優勝13回を記録して7年連続のダブルタイトルを手中に収めた。その圧倒的なまでの強さから多くの支持を集め、昨年に続いてメルセデスのF1マシンがベストマシンに選ばれた。
ベストマシン次点:ホンダNSX-GT(スーパーGT)
#100 RAYBRIG NSX-GT
Photo by: Masahide Kamio
次点は2020年のスーパーGT GT500クラスを戦ったホンダNSX-GTとなった。中でも、2020年のチャンピオンに輝いたTEAM KUNIMITSUの100号車RAYBRIG NSX-GTに多くの票が集まった形だ。『RAYBRIG』ブランドを背負っての最後のレースとなった最終戦富士では、最終ラップ最終コーナーでガス欠に見舞われた37号車KeePer TOM’S GR Supraを逆転し、劇的な形で年間タイトルを奪取。有終の美を飾った。
ベストマシン3位:スズキGSX-RR(MotoGP)
Joan Mir, Team Suzuki MotoGP
Photo by: Gold and Goose / Motorsport Images
史上稀に見る大混戦となった2020年シーズンのMotoGPで、ある意味予想外なまでのポテンシャルを発揮したと言えるのがスズキ勢。毎戦ウィナーが変わる混戦模様のシーズンの中でも安定して上位フィニッシュを続けたジョアン・ミルが年間王者となり、ケニー・ロバーツJr.以来20年ぶりのタイトルをスズキに持ち帰った。
ベストマシン4位タイ:トヨタTS050 HYBRID(WEC)
#7 Toyota Gazoo Racing Toyota TS050: Mike Conway, Kamui Kobayashi, Jose Maria Lopez
Photo by: Rainier Ehrhardt
WEC(世界耐久選手権)で過去数年最強の名を欲しいままにしてきたトヨタTS050 Hybridも、ハイパーカー規定の導入により2019-2020シーズンがラストイヤーとなった。ル・マン24時間ではトヨタ8号車が3連覇を達成し、7号車は初の年間チャンピオンに輝くなど、日本のモータースポーツ界に明るい話題を提供し続けた。
ベストマシン4位タイ:アルファタウリAT01(F1)
Daniil Kvyat, AlphaTauri AT01
Photo by: Steven Tee / Motorsport Images
アルファタウリは2020年にトロロッソからチーム名称を変更。マシンカラーリングもスタイリッシュな濃紺&白に変更した。アルファタウリAT01のランクインはイタリアGPの優勝に代表されるレースでの実績だけでなく、そのカラーリングの格好良さも評価されたようだ。
他にはこんな名前も……
ダラーラIR-18
トヨタGRヤリス
トヨタGRスープラ GT
ダラーラF2 2018
レーシングポイントRP20
日産GTR NISMO GT3
トヨタヤリスWRC
スバルBRZ R&D SPORT
マクラーレンMCL35
ルノーR.S.20
BMW M6 GT3
ホンダRC213V(2019年型)
ウイリアムズFW43(プレシーズン仕様)
アウディ RS5 DTM
ポルシェ911 GT3R
インフィニティQ50BTCC
DS E-TENSE FE20
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