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NetflixのF1番組、恩恵は“新たなファン層”? F1上層部、利益少なくも満足

F1のモータースポーツ・マネージングディレクターを務めるロス・ブラウンは、NetflixのF1ドキュメンタリー番組の成功について、F1が利益を常に優先すべきではないことを証明していると語った。

Ross Brawn, Managing Director of Motorsports, FOM

写真:: Mark Sutton / Motorsport Images

 動画配信サービスのNetflixが製作するF1のドキュメンタリー番組「Formula1:Drive to Survive(栄光のグランプリ)」。2月末には2019年シーズンを取り上げたシーズン2も公開されている。

 この番組は成功を収めシリーズのファンの興味を掴んでおり、新たな視聴者にもF1の魅力を広げていると、F1側も認識している。

 レース放映権料はF1にとって重要な収入源のひとつだ。しかしNetflixは主要なライブ中継を行なう有料チャンネルが払っている額の、わずかしか支払っていない。

 だがF1のモータースポーツ・マネージングディレクターを務めるロス・ブラウンは、NetflixはF1に異なる種類の価値をもたらしたと語っている。

「F1の別側面をファンに示すことは本当に素晴らしいことだと私は考えている。なぜなら大部分のファンはトラックでのことや、そこでのインタビューしか目にしていないからだ」

 ブラウンはそう語った。

「突如としてトラックやファクトリー、そしてチームの活動の拠点といった舞台裏を目にするんだ。これは人々にとって深い魅力だと思う」

「我々はNetflixの番組がレースファン以外にとってとても魅力的だということを発見した。実際、そういった人たちをレースファンに変えているんだ。いくつかのプロモーターは、過去のシーズンでF1への関心が確実に増えていると語っていて、それはNetflixから来ているという」

「NetflixはF1の普及地域を広げるという面で、我々にとって巨大な利益をもたらす事業ではない。しかし素晴らしいものだ。それが我々の行なっている新たな施策の種類であり、我々はF1をどう盛り立てていけるかという全体的な見方をしているんだ」

 またブラウンはeスポーツの活動の場をプッシュしていることも、同様の見地に立ったものだと話す。単に大金を稼ぐのではなく、若い世代の興味を引きつけるための投資と考えられているのだ。

「eレーシングの事例は、魅力的なクロスオーバーと言える」

「新たな世代は様々なeスポーツに参加しているが、我々はF1とeスポーツの間に繋がりを作りたいのだ」

「我々のeスポーツへの取り組みは素晴らしい成功を収めてきた。全てのF1チームが(取り組みを)前進させ、新たな領域や集団を引き寄せている。それはF1への新たな関心となっているんだ」

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