マクラーレン、今回の敵は雨とアストンマーティン? ノリス「予想以上にアロンソが近かった」と警戒
マクラーレンのランド・ノリスは、F1オランダGP初日の2セッション両方でトップに立ったが、フェルナンド・アロンソが予想以上に接近していることを認めた。
写真:: Alastair Staley / LAT Images via Getty Images
マクラーレンのランド・ノリスは、夏休み明けのF1オランダGPを最高の状態で滑り出した。金曜日の2度のフリー走行を両方とも支配したのだ。
ノリスはFP1で最速タイムを記録し、チームメイトのオスカー・ピアストリを0.3秒差でリード。FP2でも首位を守ったものの、後続との差は大幅に縮まった。これはフェルナンド・アロンソとアストンマーティンが驚きの速さを見せたからだ。アロンソはマクラーレン2台の間に入り込み、ノリスのトップタイムにわずか0.087秒差に迫った。
「なんて素晴らしい形でサーキットに戻ってきたんだ!」とノリスはマシンから降りて語った。
「(自分は)速かったね。今日のタイムは昨年のポールタイムからさほど離れておらず、ここでこれほど速かったのはちょっとした衝撃だった。でも良い一日だったね」
「マシンは良好なパフォーマンスを示し、FP1からFP2にかけて改善できたと思う。とはいえ、他チームも僕たちの予想以上に差を詰めてきた。アストンやフェルナンドも速かったから、良いスタートではあるが、現時点では望ましい距離ではない」
中断や赤旗が頻発する厳しいコンディションの中での一日だったが、ノリスは有用な結論を得られたと述べた。ただ、不安定な天候が不安要素のひとつだという。
「確かに理解は深まった。全てが理想通りではなかったが、完璧は誰にも無理だろう。燃料搭載量が多くても少なくても、明日の改善に向けた有益なデータを得られた」
「ただ懸念は天候予測の難しさだ。明日も日曜も降雨の可能性があり、ウエットコンディションの準備ができていれば理想的だった。だけど明日のセッションはより刺激的になるだろう」
ノリスは、フェルスタッペンへの警戒も怠っていない。フェルスタッペン自身は「今季これまで抱えてきた問題は解決できていない」と語っているが、より硬めのタイヤで走っていたフェルスタッペンがポテンシャルを隠しているとノリスは見ているのだ。
「アストンマーティンは通常FP2で好調だし、最近は大きく進化している。ブダペストでも速さを見せていたから驚きではない。現時点では彼らが最も手強く見えるけど、マックスも大きく離されていない。フェラーリは今日は苦戦していたけど、金曜日はいつもこうで土曜日に本領を発揮する。だから自分たちの走りに集中し、明日の展開を見極める必要がある」
現時点では、マクラーレンが最強のマシンであることは変わりなく、ノリスがハンガリーGPで優勝した勢いを維持し、シーズン再開後の初戦でピアストリとの9点のギャップを縮めようとしているのは間違いない。ただ、雨やアストンマーティンのパフォーマンス次第では、エキサイティングな週末になるかもしれない。
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