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F1ドライバーが直面するSNS上での暴言・脅迫……ネット巧者ノリスも「対処必要」

マクラーレンのランド・ノリスは、ソーシャルメディアにおける脅迫や挑発行為といった問題が、F1で増大していることに心を痛めている。

Lando Norris, McLaren

写真:: Mark Sutton / Motorsport Images

 マックス・フェルスタッペン(レッドブル)とルイス・ハミルトン(メルセデス)によるチャンピオン争いが展開されたF1 2021年シーズン。インシデントの発生に伴ってファン同時での論争が加速し、ドライバーへ対するヘイトが問題となった。

 2021年最終戦アブダビGPの結末を大きく左右することになったクラッシュの当事者であるニコラス・ラティフィ(ウイリアムズ)は、殺害の脅迫や罵声を浴びせられる事態に。ラティフィは最近になり一時は警護スタッフをつけなければならなかったと、危険を感じていたことを明かしている。

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 マクラーレンのランド・ノリスは、比較的SNSなどで上手くファンとの交流を持っているドライバーと言えるが、彼としてもこうしたSNSにおける悪い側面は対処の必要があると考えているようだ。

「F1に来てからの3シーズンで学んだことは、人生でやりたいことがそれしかなく、他人を攻撃することしか能がない人達がいるということだった」と、ノリスは言う。

「そういうのを目にするのは嫌だね。影響があるかと聞かれれば、それは多少はある。でもその程度のものだ」

「僕としては、受け止めきれないモノとしてよりも、ジョークにして笑い飛ばす方が良いと思う。自分の仕事に集中しなくちゃいけないし、走ることに没頭すべきだ。そして、もし自分の手に負えることじゃないのなら、批判されるいわれもないんだ」

「状況が変わればいいなと思うよ。それと色んな人が何を言っているかについては、あるラインまでは真剣に気にする必要はないとも思う」

「チームとして、F1としてそうした物事を改善するため、そしてそういった人達を追い出すために多くの努力を払っているんだ」

 また、ウイリアムズのヨースト・カピト代表は、殺害予告などを受けたラティフィに関しては受け入れられないモノで、ラティフィへのサポートを進めてきたと語った。

「ラティフィの身に発生した出来事だが、まったく受け入れられないモノだった」

「そして精神面でサポート以上のことをするのは、難しいものでもある」

「我々は彼が何も悪事など働いていないことを確信していたし、チームが彼のミスや失敗などを責めないようにしていた。彼はレースを戦っていて、レースでは色々なことが起こりうるんだ。ポジションを争っているなら、こうしたことも発生する可能性がある」

「(アブダビGP後)彼はSNSからは離れていたし、我々としても彼には休息が必要だったと思っている。SNSに戻ってきた彼が投稿した内容は、皆も見ただろう」

「彼だけに起きていることではないんだ。このスポーツに携わるすべての人、それ以外の人達にも意味のある言葉だったと思う。そして、(この件は)彼をより強くしてくれたとも思っている」

 
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