エミリア・ロマーニャGPの3位表彰台は、ノリスにとって驚き「あの走らないマシンで……信じられない!」

ランド・ノリスは、今季のマクラーレンのペースを考えれば、F1エミリア・ロマーニャGPでの3位は「僕にとって最高の表彰台のひとつ」だと語る。

エミリア・ロマーニャGPの3位表彰台は、ノリスにとって驚き「あの走らないマシンで……信じられない!」
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 マクラーレンのランド・ノリスは、2022年のF1第4戦エミリア・ロマーニャGPで3位表彰台を手にした。これについてノリスは、自分にとって最高の表彰台だと考えているようだ。

 ノリスは2022年のシーズン前半13戦を終えた段階で、76ポイントを獲得してランキング7番手につけている。最高位はエミリア・ロマーニャGPの3位である。

 ノリスにとってこの表彰台は、自身のF1キャリアにおける6度目の表彰台だが、今季のマシンMCL36のパフォーマンスを考えると、信じられない結果だという。

「僕らが手にしていたマシンでどうやって表彰台を獲得したのか、まだ理解できない」

 そうノリスは語った。

「他のマシンがどれだけ速かったのかを考えると、今でも驚いている。今考えても、おそらく僕にとって最高の表彰台のひとつだと思う」

「ウエットコンディションとなった予選では、素晴らしいラップだった。でもアルファロメオの速さを考えれば、レースでは僕よりも0.5秒速いはずだった。純粋なペースだけを考えれば、15位かそのくらいが適当だったと思う。でも、表彰台に上がったんだ」

「僕らが改善を行なったことで、正しい方向に進んでいることを確認することができてよかった。それは常に、より多くのモチベーションと希望を与えてくれるモノであり、将来を楽しみにさせてくれた」

「確かに良い結果だった。物事を迅速に好転させることができたのは良かった」

 マクラーレンは今季開幕戦となったバーレーンGPでは、2台揃って入賞を逃した。それから3レース後に表彰台を獲得できたのは、彼の自信に繋がったようだ。

 ノリスは、今季マシンMCL36を乗りこなすのが難しいことを認めている。そしてチームメイトのダニエル・リカルドの方が、ノリスよりも苦しんでいるように見える。

 ノリスは今季のマクラーレンが、コース特性によって浮き沈みがあるとしながらも、そんな中でアルピーヌと激しい4番手争いを繰り広げられていることに、感銘を受けているようだ。

「チャンピオンシップで5番手に下がってしまったけど、それまでアルピーヌと4番手で並んでいたことに驚いた。フェルナンド(アロンソ)がオーストラリアでポールポジションまであと僅かだったことを覚えているからね」

 そうノリスは語った。

「シーズンの早い段階で、彼らは非常に強力なマシンを持っていた。多くの人が、クラッシュするなど多くのミスを犯した。そしてアロンソもパワーステアリングにトラブルか何かがあった」

「僕らも非常に良い仕事をした。クルマのことは置いておいてね。今シーズンのマシン以外の全て、戦略やピットストップ、全員がどう取り組んでいるかという点でも、良い一歩だった。最初の4レースくらいで、ピットストップが最速だったレースが3回あった。改善を続けられる部分では、とても良い仕事をしてきたと思う」

「それは僕を満足させてくれた。チームとして、正しい方向に向かっているという確信を与えてくれる。僕らが望んでいたほど速く走ってくれないマシンという部分は、非常に非常に難しいけどね」

 
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