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マクラーレン、ブレーキトラブルでバーレーンテストに暗雲? 「解決は簡単じゃない」とノリス

マクラーレンはF1バーレーンテスト初日にトラブル発生もあり50周しか走行できなかった。ランド・ノリスは発生した問題の修正は簡単ではないと明かしている。

Lando Norris, McLaren MCL36

写真:: Steven Tee / Motorsport Images

 マクラーレンは、F1バーレーンテスト初日に50周しか走行できなかった。ブレーキにトラブルが発生したことが、走行距離を十分に重ねることができなかった要因だと考えられるが、解決するのは容易ではないようだ。

 バーレーンテスト初日はマクラーレンにとって、理想的なスタートとはならなかった。初日午前はダニエル・リカルドが走行を担当する予定だったが、体調不良により急きょチームメイトのランド・ノリスが1日を通してステアリングを握ることになった。

 ノリスはこの日、首位のピエール・ガスリー(アルファタウリ)から1.4秒差の6番手でセッションを終了。テストにおけるタイムは参考程度としても、1日を通して周回数が50周と少なくなったことは、彼らにとって良い状況ではないだろう。

 マクラーレンが周回を重ねられなかった最大の理由は、ブレーキにトラブルが発生したことにある。ノリスも初日の状況が望んでいたようなモノではないと認めている。

「今日は、僕らが望んでいたような日じゃ無かったと思う」と、ノリスは言う。

「僕が乗ることになったところから始まっていたと思う。ダニエルの体調が優れず、(午前から)乗ることになったんだ。その方がずっと良かったからね」

「でも今日はマシンに結構問題があった。それを理解するのに長い時間がかかって、思ったように周回を重ねるのにも、かなり制限をくらってしまった」

「ちょっとフラストレーションもあったよ。特にここはバルセロナとはかなり違ったコースだから、その違いや、よりバンピーなコースでマシンがどう機能するかなどを、もっと良く理解したかった」

「ある程度はできたと思う。でも長くは走れなかった。精一杯やってみたけど、間違いなくいくつかの問題もあって、それを解決しないといけなかった」

 チームを悩ませているブレーキの問題についてノリスは詳細について語らなかったが、簡単に解決はできないだろうと厳しい見方を示している。

「今日はブレーキに問題があったんだ」

「正確な問題はわからないけど、温度やそういったモノのようだ」

「そのせいでロングランは実行できなかった。すぐに修正をしようと試みているけど、簡単じゃないだろう。今後何ができるか様子を見てみよう」

 バーレーンテストはあと2日間が残っているが、今後もマクラーレンの走行に影響が出てくるのか? その点についてノリスはこう語っている。

「そうならないことを願っているし、明日に向けて解決できればと思っているよ」

「でも明らかに、今日修正できる問題じゃなかったし、解決は簡単じゃない」

「もっと確実に走行を重ねられるよう、妥協や工夫をしていくつもりだ。チームがもう準備に取り掛かってくれている」

「やるべきことはたくさんある。様子を見よう」

 
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