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ノリス「F1キャリアでもベストなレース!」不運遭遇イタリアGP、挽回の7位に満足感

マクラーレンのランド・ノリスはF1イタリアGP決勝で問題に見舞われつつも、7位フィニッシュまで挽回できたのは、キャリアの中でも最高のレースのひとつだったと振り返っている。

Lando Norris, McLaren MCL36

写真:: Glenn Dunbar / Motorsport Images

 F1イタリアGPで7位フィニッシュとなったランド・ノリス(マクラーレン)は、様々な問題がありつつも挽回できた今回のレースが、キャリアのなかでもとくに優れたレースだったと感じている。

 イタリアGPでノリスは、他ドライバーにグリッド降格ペナルティが多発したこともあり、3番手からレースをスタート。しかし加速に失敗しポジションを6番手にまで後退してしまった。

 その後、DRSトレインに阻まれたことで、ノリスは第1スティントをミディアムタイヤで引っ張る戦略に変更。この戦略は上手く機能し、オーバーカットに成功するようにも思われた。

 しかし、ソフトタイヤへの交換に時間がかかり、再びトラフィックの中でリリースされるという不運を被った。

 さらに、終盤にセーフティカーが出動したことで、ノリスはソフトタイヤのアドバンテージを活かすことができず、7位でのフィニッシュとなった。

 ノリスは思うようにいかなかった今回のレースについて、上手く挽回に繋がる仕事ができたと思うかと問われた。すると、彼は「おそらく、僕のF1でもベストなレースのひとつだ」と答えた。

「最初のスティントは相当引っ張った。たしかボックスに入ったのは35か36周だったはずだ」

「忍耐とマネジメントという面で、おそらく僕のF1のレースでもベストに入るひとつだろう」

「間違いなく今年の中では、いや、F1でほぼベストだった。7位というのは今日のフィーリングからすれば十分な結果だとは思わないけど、それが人生だし、そういうこともある。ここから学んで、進んでいくよ」

 なおノリスはピットストップでのロスがなければ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)やセルジオ・ペレス(レッドブル)を抑えられるチャンスがあったと考えている。

「5位でフィニッシュできたはずだ。だからちょっとガッカリしているよ」と、ノリスは語る。

Lando Norris, McLaren MCL36, makes a pit stop

Lando Norris, McLaren MCL36, makes a pit stop

Photo by: Glenn Dunbar / Motorsport Images

「セッティングが正しくなかったことで、ひどいスタートになってしまった。僕に出来ることは何もなかったよ。それから、ピットストップにロスで、ルイスには抜かれてしまったと思う」

「ロスがあってもなくても、その数周後には抜かれていただろうね。抜かれた可能性は高いけど、レースをするチャンスもあっただろう。そして、セーフティカー出動まで抑えられたかもしれない。5位だったはずが、7位になったんだ」

 そして、ノリスはチームからスタートでロスが予見されていることを伝えられていたものの、設定を変更する時間は無かったのだとも語った。

「ローンチのセッティングの問題だ。でも1分前になったら、もう変更が許可されていないから、僕にできることは何もなかった」

「チームからも言われていて、スタートが悪いのは予測していた。もちろん、ライトが消えたときには反応していかなくちゃという気持ちはある。こんなのは初めてだったし、今後は多分起こらないだろう。そうだと良いね!」

 マクラーレンはイタリアGPでダニエル・リカルドにも問題が発生。レース終盤にエンジンが止まってしまい、コース上にマシンをストップ。セーフティカーフィニッシュの原因となった。

 アルピーヌとコンストラクターズランキングを争うマクラーレン。今回は予選位置からすると期待よりも少ないポイント獲得にとどまってしまった。しかしアンドレアス・ザイドル代表は、同じような高速サーキットのスパなどでの結果を考えれば、イタリアGPでのマシンのペースは励みになるものだったと語っている。

「両ドライバーとも、非常に力強いレースだったと思う」と、ザイドル代表は言う。

「ランドについては多くの不運があった。それがさらに良い結果を出すことを妨げてしまった。クリーンなレースであれば、5位を獲得することすら可能だったと思う」

「バーチャル・セーフティカーのリスタートでフェルナンド(アロンソ/アルピーヌ)に対してポジションを失った後ですら、我々は彼をオーバーテイクすることができた。これは励みになる姿だ」

「今週末はペース面ではより多くの問題を抱えることになると予想していたんだ。だからとても励みになったよ」

 
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