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ルクレール上回ったサインツJr.の才能に「皆が気づいた」とランド・ノリス

ランド・ノリスは元チームメイトのカルロス・サインツJr.の才能を非常に高く評価しており、フェラーリ移籍後には、多くの人がそれを理解できただろうと語っている。

Carlos Sainz Jr., Ferrari Lando Norris, McLaren drivers parade

Andy Hone / Motorsport Images

 F1の2021年シーズンに、カルロス・サインツJr.はマクラーレンからフェラーリへと移籍した。そして、マクラーレンでチームメイトだったランド・ノリスは元チームメイトの高い能力が、フェラーリ移籍後の活躍によって、周囲に理解されやすくなったと考えている。

 2021年シーズン、サインツJr.はフェラーリ移籍初年度ながら、僚友のシャルル・ルクレールに匹敵するパフォーマンスを発揮。最終的には4回表彰台を獲得し、ルクレールを上回るランキング5位という結果を残している。

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 すでにフェラーリは2023年以降の契約延長に向けた動きを始めるなど、その才能と高いパフォーマンスはチーム側からも認められている。

 サインツJr.のそうしたパフォーマンスと才能を高く評価しているのが、元チームメイトのノリスだ。ノリス自身もF1ロシアGPでは初ポールポジションを獲得し、優勝まであと一歩に迫るなど印象的なレースを見せた1年だったが、これまでは”ベストドライバーのひとり”であるサインツJr.の影に隠れていたと語っている。

「僕はキャリア2年目は良かったと思っている」

 ノリスはmotorsport.comにそう語った。

「カルロスは、F1におけるベストドライバーのひとりだ。彼は非常に優れたドライバーで、フェアに良い仕事をしていた。そのことで僕はあまり良い印象にはならなかった」

「僕は彼の影に少し隠れていたと思う。カルロスは並外れた仕事をしていたからだ。でも今年(2021年)、僕は彼と同じか、それよりも少し良い次の一歩を踏み出したと思う」

 また2021年、マクラーレンにはダニエル・リカルドが新たに加入した。ノリスはグランプリウイナーの参加は、自身の力を証明しようというモチベーションになり、進歩させる助けになったと語っている。

「僕は常にカルロスを倒すというモチベーションを抱いてきた」と、ノリス。

「そして、チームメイトがダニエルになったときに僕は緊張などしていなかった」

「彼がグランプリウイナーで表彰台を多く獲得してきたことから、多くのひとは、僕が緊張しているだろうとか、しているかどうかを訊いてきたりした」

「彼はレースに勝っているクルマに乗ってきたから、その能力は皆が知っている。一方でカルロスは、トロロッソやルノー、マクラーレンと来ていたから、誰も彼に何ができるかを知らなかった」

「そして今、沢山の人達が実際には彼に何ができるのかを理解し始めている。シャルルと対峙し、何度も負かしてきたことでね」

 
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