ノリス、物議を醸したチームオーダーへの対処に後悔「譲るのが遅くても違いはないと思っていた」
マクラーレンのランド・ノリスは、前戦ハンガリーGPを振り返り、チームオーダーにもっとうまく対応できたはずだと認めた。
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写真:: Glenn Dunbar Photographic
マクラーレンのランド・ノリスは、チームメイトであるオスカー・ピアストリのF1初優勝に影を落とした前戦ハンガリーGPでのチームオーダーへの対応について、もっとうまくできたと振り返った。
ハンガリーGPでは、マクラーレン勢がワンツー体制で優勢にレースを進めたが、ピットストップのタイミングに関する戦略的な判断で先にピットインしたノリスが、それまで首位に立っていたピアストリをアンダーカットする形でトップに浮上した。
チームはピアストリにトップを譲るように再三ノリスに命じたが、ノリスは逆にペースを上げる形でそれに反抗。残り3周のところでようやく指示に従いピアストリとポジションを入れ替えたが、一連のやり取りは物議を醸す結果となった。
ノリスは、自分がトップを譲ることに疑いはなかったが、当時は譲るのが遅くても違いはないと感じていたと主張。その後、それがもたらした悪影響に気づいたという。
ベルギーGPを前にしてノリスは、事態の処理方法について後悔の念を表明し、今後このような状況にどのように対処していくべきか、自身とマクラーレンの双方に改善の余地があると語った。
「チーム的にも、個人的にも、もう少し違った対応ができたのではないかと言われると、もちろんそうだと思う」とノリスは認めた。
「ある意味、今こうして話をすることもなかったと思う」
「外の人たちが、何が起こったか、僕ならこうしたとか、こうしなかったとか、そういう自分なりのストーリーを考え出すかどうかは別として、僕はそういうことは気にしない」
「でも、僕にできたはずのことなんだ。オスカーのF1初優勝を曇らせてしまったことは、あまり誇らしく思っていない」
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Photo by: Lubomir Asenov / Motorsport Images
「僕たちがワンツーフィニッシュを飾ったことは、レース後にほとんど話題にならなかった。ああ、それは僕が良くなかったと感じた部分だ」
「でも、それについては話し合った。両者とも、もう少しうまく、もう少し違ったやり方があったはずだ。このような結果になってしまったことは良くないが、それから学び、次回はもっとうまくやれるというのは良いことだ」
ノリスはピットウォールからの指示があった瞬間にピアストリを前に出すべきだったと反省している。そうすればその後、優勝を争うチャンスがあったはずだからだ。
どうすれば良かったかと聞かれ、ノリスは次のように答えた。
「ただ、彼をすぐに抜かせることだ。僕がそうしなかったのは愚かだった。なぜなら僕たちは自由にバトルができたからだ」
「彼に抜かせることもできたし、オーバーテイクを試みたり、レースをすることもできた。今となってはとても単純なことのように聞こえるけど、当時はそんなことは頭になかったんだ」
「そんなシンプルなことなんだ。でも、そのときはちょうどいいリズムだったし、物事もうまくいっていた。だから何度かチームに質問したんだ」
「彼より先にピットに呼ばれた時から、彼を行かせなければならないことはわかっていた。僕は少し愚かで、もっと早く彼を行かせることを考えなかった」
ノリスはピットウォールとのやり取りが次第に感情的になっていく中で、チームオーダーについて疑問を呈したが、頭の中ではそれを無視しようと考えた瞬間は一度もなかったという。
「彼を行かせなければならないことは、常にはっきりとわかっていた」
「でも、すぐに彼を行かせるか、最後に行かせるかは問題ではなかった。でも長く待てば待つほどみんなが僕がオーダーに従うか疑問視するようになった」
「多くの人たちが、僕がオーダーに従わないと思っていただろうけど、僕はそうしなければならないことは分かっていた。だから最終的な違いはなかったんだ」
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