登録

Sign up for free

  • Get quick access to your favorite articles

  • Manage alerts on breaking news and favorite drivers

  • Make your voice heard with article commenting.

Motorsport prime

Discover premium content
登録

エディション

日本

スロー走行で呼び出しのノリス、納得できず反発? 赤旗再開後のアタック”なだれ込み”の方が危険と主張

マクラーレンのランド・ノリスは、F1アゼルバイジャンGP予選で発生したスロー走行に対する取り締まりをルイス・ハミルトンと共に受けたが、それよりもチェッカーフラッグに間に合わせようとしていたドライバーのほうが危険だったと反論している。

Lando Norris, McLaren MCL36

写真:: Glenn Dunbar / Motorsport Images

 F1第8戦アゼルバイジャンGPの予選で、ランド・ノリス(マクラーレン)はスロー走行があった疑いでスチュワードに呼び出しを受けた。結果的にお咎めなしとなったものの、彼はスロー走行以上に危険な行為がコース上に蔓延していたと主張している。

 今回、ノリスとルイス・ハミルトン(メルセデス)は予選Q1のアウトラップで不必要なスロー走行を行なったとして呼び出しを受けた。ハミルトンはノリスが自分を追い抜いていき、彼を後ろでスリップストリームを利用することを期待していたが、ノリスが追い越すことはなかった。

Read Also:

 ハミルトン、ノリスは共に審議対象となったものの、結果的にふたりにペナルティが科されることは無かった。ノリスはこのアウトラップを振り返り、何も間違ったことはしていなかったと、改めて主張した。

「不必要なことではなく、必要なことだったんだ」と、ノリスは言う。

「彼(ハミルトン)はスリップストリームを使いたがっていたし、僕もそれを使いたかった。そういうわけで、僕は彼らを追い抜きたくなかった。そして彼は悪いことはしていない。これはレースだからね」

「ダニエル(リカルド/チームメイト)も僕に数年前同じようなことをしていた。皆、ここでは時にそうしたことが起きると分かっている」

「僕は彼が何か間違ったことをしたとは感じていない。僕が彼の後ろにいたとしたら、同じことをしていただろうからね」

 そしてノリスは、予選Q1の赤旗再開後の状況の方が、スリップストリームを得ようとする行為以上に危険なモノだと語った。

 予選Q1では、ランス・ストロール(アストンマーチン)のクラッシュによって終盤に赤旗中断が発生した。残り時間は2分30秒とワンアタックにかける展開となり、15名のドライバーが一斉にピットを出て、駆け足でコントロールラインを通過、アタックに向かうという状況だった。ノリスはそうした状況が危険なものだったと考えているのだ。

「僕がもっと危険でより悪いと思っているのは、Q1の終盤にみんなが一斉にピットを出て、乱痴気騒ぎになることだ」

「そしてスタート/フィニッシュラインを越えて急いで行く人がいる」

「そのほうがより危険だ。僕やルイス、ダニエルは少し遅れていたけど、彼らはリスクを冒していた。明らかにダニエルも僕らのことを追い抜きたいとは思っていなかった」

「でも何もかもがフェアなゲームだとは思わない。ルイスがしていたことは理解できるモノだ。彼はサイドを空けて、僕が抜き去っていくことを望んでいた。でも僕の周りには他に人がいなかったし、そうしたくなかった。だから何かが起こる余地はなかった」

 
Read Also:

Be part of Motorsport community

Join the conversation
前の記事 ハミルトン、予選で”不必要な”スロー走行でスチュワードから呼び出しも「最大タイムは問題なかった」と反論
次の記事 アロンソ、予選Q1のランオフ行きはわざと? チャンス潰れたアルボン猛批判もどこ吹く風

Top Comments

コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?

Sign up for free

  • Get quick access to your favorite articles

  • Manage alerts on breaking news and favorite drivers

  • Make your voice heard with article commenting.

Motorsport prime

Discover premium content
登録

エディション

日本