ノリス、出場停止危機フェルスタッペンは”変わらない”と予想「むしろ、より激しくファイトするだろう」
マクラーレンF1のランド・ノリスは、出場停止危機にあるマックス・フェルスタッペンについて、アプローチを変える必要があると指摘する意見を否定した。
Lando Norris, McLaren
写真:: Andy Hone / Motorsport Images
マクラーレンのランド・ノリスは、F1スペインGPでのペナルティで1レース出場禁止の危機に直面しているマックス・フェルスタッペン(レッドブル)に対し、それでも「より激しく戦うべきだ」と主張している。
現在のF1グリッドでフェルスタッペンを最もよく知るドライバーは、ノリスを置いて他にいないだろう。フェルスタッペンと長年競い合い、昨シーズンはタイトル争いで直接対決を繰り広げたが、最終的に敗れランキング2位となった。年齢も近く、サーキットの外では親しい友人でもある。
ゆえにおそらく、フェルスタッペンのことについて尋ねる上で最も適した第三者だと言えるだろう。
フェルスタッペンは2週間前のスペインGPでジョージ・ラッセル(メルセデス)に体当たりした件で10秒のペナルティとスーパーライセンスに3点のペナルティポイントが科せられた。結果として、ペナルティポイントは合計11点まで累積。そのうち2点が失効する2レースの間にあと1点でも加算されれば、1レースの出場停止処分となってしまう。
今週末のカナダGPを前に、アプローチを変更する必要があるか尋ねられた際、フェルスタッペンは自信満々に「なぜ変更する必要があるんだ?」と答えた。
Lando Norris, McLaren, Oscar Piastri, McLaren, Max Verstappen, Red Bull Racing
Photo by: Andy Hone / Motorsport Images
ノリスはフェルスタッペンとの小競り合いを何度も経験してきたが、「自分の信念を貫くことが最良の戦術か」と尋ねられ、ライバルの意見に同意した。
「マックスは、ドライビングという点で世界最高のひとりだ。誰もそれに反論できないと思う。それは非常にシンプルだと思う」
ノリスはメディアセッションでmotorsport.comにそう語った。
「もちろん、彼は自分がしたことはすべきではなかったと述べた。それについては彼と話せばいい。僕と話す必要はないが、彼がしたことを後悔していることは確信している」
「彼がこの前の週末にしたことは、おそらく普段の彼とは少し異なるものだった。単純な攻撃ではなく、グッドでストロングな、限界ギリギリの防御的な動きだった。それは明らかに少し異なるものだった」
「マックスはマックスだ。彼が成し遂げたことは彼のドライビングスタイルによるものだし、彼にはその部分を変える理由はない」
さらにノリスは、フェルスタッペンが攻撃的なスタイルを抑制すべきだという提案に対して反論を提示した。
「何も変わらないと思う」と彼は付け加えた。
「彼がどうするつもりなのか分からない。だから今の段階では、何か違うことを考えるようにしている。 いつもと同じだ。彼はまだ戦おうとするだろう。ポイントでさらに後れを取っているからね」
「というよりも、さらにファイトするだろう。だから推測したり、当てはめて考えるのは意味がない。トラック上で戦っている立場にある時、単に『彼は私にスペースをくれるだろう』と考えても、そうならない場合があり、その結果何かが起こる可能性があるからだ」
「他人の行動を推測したり、何をしようとしているのか考えたりするのは意味がない。彼はまだチャンピオンシップを争っている。彼はまだ、できる限りのレースで勝つことを目指しているんだ」
なお、F1カナダGPの初日を締めくくるFP2でノリスはラッセルに次ぐ2番手。フェルスタッペンは9番手だったが、2日目以降の改善次第ではコース上で3者が交える可能性もあるだろう。
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