ノリス、黄旗無視ペナルティは正しい裁定と納得。勝利争ったフェルスタッペンが“チクリ”も「逆の立場なら僕もやる」
F1カタールGPでマクラーレンのランド・ノリスはペナルティによって2位獲得のチャンスを失ったが、これは正しい裁定だったと受け入れた。
マクラーレンのランド・ノリスはF1カタールGP決勝で、イエローフラッグが提示された区間でスピードを緩めなかったとして10秒のストップ&ゴーペナルティを科され、勝利を目指して戦うチャンスはおろか、2位表彰台も失なうことになった。
最終的に10位フィニッシュとなったノリスは自身が「しくじった」ことを認め、裁定が正当なモノだとして受け入れる姿勢を見せた。
またノリスがイエローフラッグ区間でスピードを緩めていなかったことに関しては、優勝争いを展開したレッドブルのマックス・フェルスタッペンがレース中に再三指摘していたが、ノリスは逆の立場であれば同じことをすると語った。
フェルスタッペンがノリスの動きを報告していたことを聞かされたノリスは「そうか、彼にとっては良かったね」と答え、次のように続けた。
「誰もがそうする。僕だってそうするはずだよ」
Lando Norris, McLaren MCL38, serves a penalty in the pit lane
Photo by: Steven Tee / Motorsport Images
ペナルティを受けたノリスは当初、最後尾まで順位を落としていたが、猛追してキック・ザウバーのバルテリ・ボッタスを抜き、ポイント圏内でレースを終えた。
ノリスはファステストラップも獲得したが、「今回は1番速いマシン」を手にしていたにもかかわらず、たった2ポイントしか獲得できなかったことを嘆いた。
ノリスに科されたペナルティは重いモノだったが、裁定は「正しい」として不服申立てを行なわないと認めた。
「もちろん、ガッカリしている。チームを失望させてしまった。今回チームは楽に1番速く走れる素晴らしいマシンを用意してくれたのに、僕はしくじってしまった」とノリスは言う。
「何が悪かったのか分からない。僕は馬鹿じゃないから、イエローフラッグが提示されたらスピードを落とさなきゃいけないのは分かっている。ゴーカートで学ぶルールその1だ」
「見ていなかったか見逃したか、今日はなぜかそれができなかった。だから僕はこれを受け止める必要がある」
「彼らは僕が何か間違ったことをしたと思っている。僕は誤ったことをしてしまったんだろう。今年は残る期間、チームに謝り続けるしかない」
マクラーレンとしてはオスカー・ピアストリが3位表彰台を獲得したものの、コンストラクターズタイトルを争うフェラーリのシャルル・ルクレールがフェルスタッペンに次ぐ2位フィニッシュ。この結果、フェラーリは逆転コンストラクターズタイトル獲得の目を残して、1週間後の最終戦アブダビGPを迎える。
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