登録

Sign up for free

  • Get quick access to your favorite articles

  • Manage alerts on breaking news and favorite drivers

  • Make your voice heard with article commenting.

Motorsport prime

Discover premium content
登録

エディション

日本
速報ニュース

入賞しても嬉しさは少ない……オコン、チェッカー後の無線でチームと口論?

ルノーのエステバン・オコンはF1イタリアGPを8位で終えポイントを持ち帰ったが、結果には満足しておらずクールダウンラップではチームと無線で言い合う姿が確認された。

Esteban Ocon, Renault F1 Team R.S.20

写真:: Andy Hone / Motorsport Images

 F1第8戦イタリアGPで、ルノーのエステバン・オコンは12番手からスタートすると、8位でフィニッシュ。チームはダニエル・リカルドの6位と合わせてダブル入賞となった。

Read Also:

 しかしオコンは今回の結果に満足していないようで、チェッカー後の無線ではレースエンジニアとの次のようなやり取りが記録されていた。

 4ポイント獲得を祝うエンジニアに対し、オコンは「そうは思わない。このレースでは完全にチャンスを逃したんだ。僕らには大きなチャンスが有ったと思う」と答えた。

 ただエンジニアも「待って、待ってくれ。それについてはオフィスで話そう。ありがとう」とそれをその場で語ることは避けようとした。

 しかしオコンは「いいや、僕らは現実を直視すべきだ」と更にヒートアップ。結局チーム代表のシリル・アビテブールが「それを話すのはここではない」と諌める状態となった。

 その後、オコンはパルクフェルメに戻るまでの間、何も口にしなかった。

 レース後、前述の無線について訊かれたオコンは、チームを批判していたのではなく、状況が自分たちに有利に働かなかったことを残念に思っていたと思いを語った。

「そのことだけど、単に今日は運が僕らには微笑まなかったというだけだと思う」と、オコンは言う。

「作戦やその実行という面では、僕らは適切なことをできていたと思う」

「もしステイアウトしていたら、セーフティカーが出なかったら何かが起こったかもしれない。だけど結局のところ赤旗がなかったら、僕らはタイムを失っていた」

「振り返ると、全体として良いレースだったと思う。当然、あの状況でピットインし、ああいう結果となったのは残念だけど、運は好転するものだよ」

 オコンはレース中盤に赤旗中断となった際、ソフトタイヤへ交換した3人のドライバーのひとりだ。ミディアムタイヤではなくソフトタイヤを選択した理由は、ミディアムタイヤの温度が上がっておらず、使用できなかったためだという。

 オコンはレースリスタート後、すぐにパフォーマンスが低下して前車についていくことに苦戦した。

「もちろん、あのソフトタイヤで良いスタートを切ることを狙っていた」

 タイヤ選択について訊かれたオコンはそう答えた。

「残念ながら、僕のミディアムタイヤのセットは準備ができていなかった。だからそれは選べなかったんだ。もしそうじゃなかったら、使っていただろうね」

「最初の2周はとても良いペースだった。でも3周目にはかなりタイヤが劣化してしまって、バランスやそこからの展開には満足できなかった」

「もう一度やり直すなら、ミディアムを選んでいただろう。でもそれだって準備はできていなかったし、コンディションは良くなかった」

「温度が下がっていて、上げるのが遅れていた。見直せることがあるだろうね」

 

Read Also:

Be part of Motorsport community

Join the conversation
前の記事 ガスリーの勝因は”セクター2”の速さ。アルファタウリ代表「土曜日に決めた」
次の記事 エンジンモード規制の悪影響? ハミルトン追い上げの“妨げ”だったとウルフ代表

Top Comments

コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?

Sign up for free

  • Get quick access to your favorite articles

  • Manage alerts on breaking news and favorite drivers

  • Make your voice heard with article commenting.

Motorsport prime

Discover premium content
登録

エディション

日本