レッドブルのフェルスタッペン、バンク化されたザントフールトを初走行!
レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、ふたつのバンクが新設されたザントフールト・サーキットを改修後初めてドライブした。

レッドブルのマックス・フェルスタッペンは3月4日、今季35年ぶりに復活するF1オランダGPの開催地であるザントフールト・サーキットを、改修後初めてドライブした。
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ザントフールトは改修によって、ターン3と最終コーナーがバンク化された。バンク角はそれぞれ19度、18度であり、インディアナポリス・モーター・スピードウェイの最大バンク角(9度)の約2倍という急勾配となっている。
そんなザントフールトを、母国オランダの期待を背負うフェルスタッペンがレッドブルRB8でドライブ。タイム計測こそしなかったものの、最終コーナーのバンクはハイスピードで駆け抜けた。
このイベントにはインディ500で2度の優勝を誇るオランダ人ドライバー、アーリー・ラインダイクも参加。さらに元F1ドライバーであり、オランダGPのスポーティングディレクターを務めるヤン・ラマースは、フェルスタッペンにチェッカーフラッグを振る役割を担った。
なおF1オランダGPは5月3日に決勝が行なわれる予定。また、ヨーロッパで開催される今季最初のF1レースとなっている。
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