「ラスベガスの失格より痛い」完璧な週末が一転、ピアストリ戦略失敗で2位にフラストレーション
オスカー・ピアストリは、マクラーレンの戦略判断によってF1カタールGPの勝利を逃したことは、ラスベガスでのチームのダブル失格よりも個人的には痛い出来事だと話した。
Oscar Piastri, McLaren
写真:: Jayce Illman / Getty Images
マクラーレンのオスカー・ピアストリは、F1カタールGPでの勝利を戦略の判断ミスで逃したことを、ラスベガスGPの失格よりも痛い出来事と感じている。
ピアストリはカタールGPでは絶好調で、スプリントをポールポジションから完勝。決勝でもポールポジションを獲得しており、オーバーテイクが難しいコースということもあり、このまま勝利する可能性が高いと見られていた。
ピアストリはライバルにとって唯一の大きなチャンスとも言えるスタート後の数コーナーで首位をキープしたため、さらに勝利に近づいていた。
しかし序盤7周目のセーフティカー時の判断で、大きくレースの趨勢が変化した。他のチームがピットインしてタイヤを交換する中、マクラーレンだけがステイアウトしたのだ。
マクラーレンは周期をずらしてのピットイン戦略となったが、これは奏功せず。ライバルのマックス・フェルスタッペン(レッドブル)に勝利を献上する形となり、ピアストリは2位でレースを終えた。
レース後にマクラーレンは戦略について、他のマシンがピットインするとは思っていなかったと語っており、それだけでなく7周目にピットインすればレースの残りの戦略に柔軟性がなくなると考えていたと説明している。とはいえ結局のところ、マクラーレンにとって誤った判断だったと言える。
レース後、今回の内容のフラストレーションについてピアストリが率直に口にした。
「かなりのフラストレーションだ。そして、ここ数戦の自分の状況を考えると、それはかなり大きな意味があると思う」
「明らかに、今日は正しい判断ができなかった。それが残念だ。週末を通して非常に非常に良い状態だったし、速さもかなりあったんだ」
マクラーレンはラスベガスGPでマシンのプランクを過度に摩耗させてしまった結果、ピアストリとチームメイトのランド・ノリス共々失格処分を受けてしまっている。
カタールGPとラスベガスGPではどちらがより痛かったかと訊かれると、ピアストリはカタールGPのほうだと答えた。
「個人的なレベルでは、今日は勝利を失った気持ちだ。ラスベガスでは4位を失った。チームにとっては非常に痛い週末になったのは確かだが、僕個人としては今日のほうがより痛い出来事だと思う」
カタールGPの結果、ランキング首位はノリスで変わっていないものの、フェルスタッペンが12ポイント差の2番手に浮上。ピアストリは16ポイント差の3番手で、最終戦アブダビGPに臨む。
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