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ポール・リカールはF1の環境保護目標を95%達成? 「どこよりも先を行っている」

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ポール・リカールはF1の環境保護目標を95%達成? 「どこよりも先を行っている」
執筆:
, Grand prix editor
2020/03/24 7:05

フランスGPのマネージングディレクターであるエリック・ブーリエ曰く、ポール・リカール・サーキットはF1の持続可能性目標を既に95%達成しているようだ。

 F1は環境への関心を高める取り組みの一環として、2030年までに“カーボン・ニュートラル”(実質的な二酸化炭素排出量ゼロ)を目指すとしている。また2025年までには全てのレースイベントを“持続可能”なものにしたいと考えている。

 フランスGPの舞台であるポール・リカールは、その環境への取り組みにおいてFIAから“三つ星”を与えられた世界で2番目のサーキットとなっている。これはすなわち、ポール・リカールが世界最高レベルの持続可能性プログラムに取り組んでいるということの証だ。

 先日バクーで開催された、主要なスポーツイベントを開催するメリットについて議論する『BHMSEカンファレンス』において、フランスGPのマネージングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、ポール・リカールが持続可能性に関する取り組みで、どのF1サーキットよりも先を行っていると述べた。

「我々はFOM(フォーミュラ・ワン・マネジメント)や全てのプロモーターと共にフォーラムを開催した。我々はその中で、持続可能性に関するプランについて、プロモーターの皆さんには2030年までに準備を整えて欲しいと話した」

 そうブーリエは語った。

「驚くべきことに、ポール・リカールはパートナーたちの協力の甲斐あって三つ星を獲得し、その(持続可能性に関する)プランの95%を完了している。これはどこよりも進んでいると言える」

「我々は(サーキットとしてだけではなく)ひとつのイベントとしても三つ星を認定してもらおうと申請している。既にパークアンドライドでは電動バスの導入が始まっている。やれることは全てやるのだ」

「フランスでは1月から新しい法律が施行され、大規模イベントの際は使い捨てプラスチックを使うことができなくなった。よって我々はそれを使わないようにしなければいけない。するべきことは色々とあるが、サーキットの環境を監視するために蜂小屋を用意することすら必要だと思っている。何故なら蜂が元気にハチミツを作っているということは、そこの空気は綺麗だということだからだ!」

「また、我々は雨水を利用しているので、それを集めて再利用するための保管場所がある。やるべきことはまだたくさんあるが、このようなことに取り組んでいるんだ」

 ポール・リカールが将来的に完全な持続可能性を達成する可能性について尋ねられたブーリエは、こう答えた。

「それはまだ分からない。95%までもっていくのは簡単だが、残りの5%は非常にコストのかかる部分だ。それらを評価して予算を立てるには、おそらく投資も必要となってくるだろうが、導入するべきものだと考えている」

「できるだけ(100%に)近付く必要がある。そうすれば最後の目標が見えてくるはずだ」

 F1マネージングディレクターのロス・ブラウンは、F1の持続可能性に関する取り組みのひとつとして、各サーキットに常設のモーターホームを設置することで、各チームがヨーロッパ中を“大移動”する必要がなくなるのではないかと提案している。

「良いアイデアだと思う」とブーリエは語った。

「ただ、モーターホームにお金をかけたばかりのチームが、翌年からいきなりそれを使えなくなるとしたら、嬉しくないだろうね。だからそれを導入するには多少の時間が必要だろう」

 

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シリーズ F1
イベント 第10戦フランスGP チケット
執筆者 Luke Smith