F1 メキシコシティGP

母国で予選5番手のペレス、”ライバル”リカルドの躍進にも動じず「クルマは良いレベルにある」

セルジオ・ペレスは、レッドブルのシート争いのライバルと目されるダニエル・リカルドがメキシコシティGP予選で素晴らしい走りを見せたことに動じることなく、ホームレースを戦うと語った。

Adam Cooper

Adam Cooper

公開日時: 2023/10/29 7:44

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

Sergio Perez, Red Bull Racing RB19

 ホームレースであるF1メキシコシティGPを迎えたセルジオ・ペレス(レッドブル)は予選5番手となった。

 3番手となったチームメイト、マックス・フェルスタッペンとの差は0.160秒。ここ数ヵ月のレースで最もフェルスタッペンとの差が小さかったといえる。

 ただそれ以上に、衝撃だったのはダニエル・リカルド(アルファタウリ)がレッドブル勢に割って入る4番手となったことだ。リカルドは予選を通して好調を維持。Q1で4番手、Q2で5番手と安定して上位につけての好グリッド獲得となった。

 リカルドはペレスとレッドブルのシートを争っていると考えられているが、F1復帰後にレッドブルのシートにふさわしい実力があるとアピールできたのはこれが初めてだったと言えよう。

「まあ、ダニエルはすごいラップをしたよね」とペレスは語った。

「僕のシートを欲しがっているのはダニエルだけではないと思う」

「このシートを欲しがっているドライバーはたくさんいると言える。それは素晴らしいことだ。彼らがそれにふさわしいなら、僕もハッピーだよ」

 ペレスは、アルファタウリがメキシコでこれほど競争力を発揮するとは思っていなかったと認めた。

「ああそうだね。フェラーリもそうだけど」と、彼はフロントロウを独占したフェラーリ勢についても言及した。

「でも、それが現実だ。Q3での僕たちの伸びはあまり良くなかったと思う。結局のところ、そうする必要のないタイヤセットを失ってしまったのかもしれない」

「予選が終わってみなければ分からなかったことだけど、Q3での伸びが足りなかったのは本当に痛かった。コンマ1.5秒からコンマ2秒の差で、僕らの人生は完全に変わってしまう。それが現実だ」

 ペレスは、ちょっとしたコンディションの変化も、そうしたパフォーマンス差の要因だと示唆した。

「特に予選の間に気温が少し上がって、3~4度路面温度が上がった」

「他の場所ではそれほど影響は感じないけど、(標高の高い)メキシコではかなりバランスが変化するんだ。いつもギリギリで、いたるところで滑っているからね」

 ペレスはアメリカGPの週末に進歩を遂げ、それがメキシコでも続いていると語った。

「オースティンですでに進歩があったんだ。ここでも前進している。だから、クルマに関してはいいレベルにあると思う」

「明らかに、このコースは本当に難しい。今日履いたタイヤは、どのセットもパフォーマンスが違っていた。最大限の力を引き出すのが難しいコースなんだ」

 一方で自分自身のパフォーマンスについては、「あまり詳しく話したくない」と言葉を濁した。

「でもセットアップで何度か迷ったことは確かだ」

「そしてリセットした。セットアップもかなり近いところからスタートしているし、良い感じだ。週末を通じて、僕たちが達成したいことが異なっていたんだ」

 ペレスは、トラフィックの中では冷却の問題に対処する必要が出てきてしまうため、決勝は簡単なレースにはならないと見ている。

「明日はとてもトリッキーになるだろう。でも、長いレースが待っている。オーバーテイクが難しいコースだけど、前進できるように頑張るよ」

 

あなたの意見が聞きたい!

Motorsport.comで何を見たいですか?

5分間のアンケートにご協力ください。

- Motorsport.comチーム

関連ニュース :

記事をシェアもしくは保存

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

前の記事 レッドブル、“冗談みたいな”F1スプリントのパルクフェルメルールを変えるべき!「FP1後にエンジニアは帰ってもいいくらい」

次の記事 【動画】F1第20戦メキシコシティGP 予選ハイライト

More from

Adam Cooper



アストンマーティン、今季もトップグループに復帰できたとチーム代表自信「メルセデスより前にいられたのは励みになる」

F1

F1

日本GP

2024/04/15

アストンマーティン、今季もトップグループに復帰できたとチーム代表自信「メルセデスより前にいられたのは励みになる」



鈴鹿で良いとこなしのアルピーヌ、その一因は“同士討ち”。ガスリーはアップデートには手応えも「できるだけ早く次のモノを投入しないと」

F1

F1

日本GP

2024/04/12

鈴鹿で良いとこなしのアルピーヌ、その一因は“同士討ち”。ガスリーはアップデートには手応えも「できるだけ早く次のモノを投入しないと」



F1参戦承認はまだだけど……アンドレッティ、イギリス・シルバーストンに新ファクトリーを正式オープン

F1

F1 2024/04/11

F1参戦承認はまだだけど……アンドレッティ、イギリス・シルバーストンに新ファクトリーを正式オープン

最新ニュース



ウマ娘がMotoGP日本GPのオフィシャルパートナーに! 特大サイネージを始めコラボ企画がもてぎで実施

MotoGP

MGP MotoGP

サンマリノGP

1 時間前

ウマ娘がMotoGP日本GPのオフィシャルパートナーに! 特大サイネージを始めコラボ企画がもてぎで実施



スプリントから好転KTM、アコスタも仕事ぶりを賞賛「昨日の酷さを思えば、乗り切れたことを喜ばないと」

MotoGP

MGP MotoGP

サンマリノGP

4 時間前

スプリントから好転KTM、アコスタも仕事ぶりを賞賛「昨日の酷さを思えば、乗り切れたことを喜ばないと」



サインツJr.の現役生活は2040年まで続く? 同郷アロンソのような“長老”となることも辞さず「『もういい』と言う人の気持ちが分からない」

F1

F1 F1

イタリアGP

4 時間前

サインツJr.の現役生活は2040年まで続く? 同郷アロンソのような“長老”となることも辞さず「『もういい』と言う人の気持ちが分からない」



2度の王者がなぜ……泥沼であがくバニャイヤ「今のレベルは9~10位を争うあたり。現実を受け入れるよ」

MotoGP

MGP MotoGP

サンマリノGP

4 時間前

2度の王者がなぜ……泥沼であがくバニャイヤ「今のレベルは9~10位を争うあたり。現実を受け入れるよ」

Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.

フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。

次の 2 つのオプションがあります。

購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします

広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード

お知らせの管理

登録