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ペレス、ガスリーへのブロックで”異例”の叱責処分。10グリッド降格ペナルティにリーチ

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ペレス、ガスリーへのブロックで”異例”の叱責処分。10グリッド降格ペナルティにリーチ
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レーシングポイントのセルジオ・ペレスは、ポルトガルGP終盤にピエール・ガスリーに対するディフェンスに関して、今季2度目の叱責処分を受けた。

 レーシングポイントのセルジオ・ペレスは、F1第12戦ポルトガルGPの決勝を7位で終えた。しかし、ピエール・ガスリー(アルファタウリ)に対してポジションを守ろうとした動きで叱責処分を受けた。

 ペレスは終盤、5番手を走行。しかし後方からガスリーが接近してきた。ターン1に向けて、ガスリーはイン側に動いたものの、ペレスもほぼ同時にイン側に動いたため、両車が接触しかけるシーンが見られた。

 ペレスの動きを”危険”だと表現したガスリーは、翌周のターン1で今度はアウト側からオーバーテイクを仕掛け、ペレスを豪快に抜き去った。

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 スチュワードはペレスとガスリーに話を聞いた後、ペレスのブロックのタイミングは遅くなく「基本的には問題ない」と判断したものの「速度差を考えると限界に近かった」という異例の見解を示した。その結果、ペレスには叱責処分が与えられることになった。

「64周目のメインストレートエンドで、ペレスが防御のために動いたのは、彼のスリップストリームに入っていたガスリーが右に動いてオーバーテイクしようとしたのと全く同時だった」

「ガスリーの動きはブレーキングゾーンの手前で行なわれており、全く妥当なものだった。ガスリーはかなりのスピードで右に移動していた。ペレスも右に移動し、その後もガスリーの前を移動し続けた。しかし、イン側には1台分の幅を残していた」

「スチュワードは、ドライバーたちは”遅いリアクション”について議論し、それが非常に危険な事態を招く可能性があると同意したことを承知している」

「ペレスの動きが、コースの最も速い部分で行なわれたことを考慮した。だが、ペレスはガスリーに反応して動いたわけではなく、先か同時に動いたことにも着目した。さらにペレスには1回防御的な動きをする権利があるが、その際には他のドライバーを危険に晒すことはできない」

「ドライバーへのヒアリングでは、ふたりとも限界ぎりぎりだったものの動きは基本的には問題なく、そうしたものもレースを構成する要素だと同意した」

「しかしながらスチュワードは、今回の件は限界に近すぎたし、ペレスは速度差を十分に考慮していなかったと考えている」

「ペナルティを選択するにあたり、スチュワードは関与したドライバーの意見を考慮し、叱責処分を科した」

 シーズン中に3回叱責処分を受けると、10グリッド降格ペナルティが科されることになる。ペレスは、ポルトガルGPの予選でガスリーのアタックを妨害したとされて、1回目の叱責処分を受けたばかり。1イベントで2回の叱責処分を受けたことで、10グリッド降格ペナルティに向けてリーチになってしまったわけだ。

 ガスリーは、この件について2台が接触しコースオフしてレースを終えることになると思ったと認めた。

「ちょっと危険だった」と、ガスリーはレース後に語った。

「外からどう見えるか分からないから、映像を見てみる必要があるけど、あの瞬間の速度差はとても大きかった。僕の方が彼より、時速30km速かったかもしれない」

「僕はイン側に行こうと決めたんだけど、直前に彼が動いた。僕はブレーキをかけたけど、『OK、これでふたりともグラベルだ』と思っていた。どうやって接触を避けたのか分からないよ」

「僕はかなりムカッときたから、次の周にはアウト側から仕掛けたんだ。とても上手くいったよ」

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この記事について

シリーズ F1
イベント ポルトガルGP
ドライバー セルジオ ペレス
執筆者 Adam Cooper