ヘルムート・マルコの“正直な”アプローチ、新参ペレスは歓迎「F1界ではあまり無いコト」

2021年にレッドブルF1へ加入したセルジオ・ペレスは、ヘルムート・マルコの正直なアプローチを気に入っていると語った。

ヘルムート・マルコの“正直な”アプローチ、新参ペレスは歓迎「F1界ではあまり無いコト」

 F1の2021年シーズン、セルジオ・ペレスはレッドブルへと加入。アレクサンダー・アルボンの後任としてトップチームのシートを得た。

 レッドブルのモータースポーツアドバイザーであり、チーム内でも影響力が大きいヘルムート・マルコはこれまで、ドライバーのパフォーマンスについて率直な意見を述べてきた。当然ペレスにとって彼からの評価は重要なものとなるのだが、ペレスにとってその正直なフィードバックは喜ばしいものだと感じられているようだ。

「ヘルムートについては、良いなと思っているんだ。本当だよ」

 ペレスはそう語る。

「彼は常に僕に対してその考えを述べてくれている。上手くいったなら上手くいったなりに、悪かったならそれなりに話してくれる。これは僕にだけじゃなく、あなた達メディアに対してもだ」

「彼は非常に率直な人物で、僕は大いに尊敬している。F1の世界でこういった人が居るのはあまりないことだからね。僕は彼といい関係を築いていると思う。僕らは互いのことを良く知りつつあるんだ」

「レースの後は普通、僕は彼に電話する。そしてそこで彼は僕が間違ったことをしていたかどうかを伝えてくれるんだ」

 これまでのレースでペレスはエミリア・ロマーニャGP予選でのみチームメイトのマックス・フェルスタッペンを上回った。しかし獲得ポイントという点では半分以下に留まっている状況だ。

 マシンへの適応プロセスが続いているペレスだが、彼は改善自体は進んでいることもあり、今は考えすぎる時ではないと語っている。

「非常に異なるトラックやコンディションに向かうのは、マシンを理解して適応するのにかなり役に立つ。特にレースではね」とペレス。

「決勝レースは最も改善してきた部分だと思う。以前のチームでやっていたことがここでは通用しなかったから、アプローチを変更する必要があったんだ。ポルトガルでは大きな改善を果たしたと思う」

「僕の望みは勝利することだ。まだシーズンは序盤で、忍耐が必要だ。この先10レースがあるのは分かっているし、僕がどの位置にいるのか、チャンピオンシップを戦うチャンスを持っているのかを知ることができる」

「今はまだ始まりに過ぎない。それに物事を分析しすぎる理由もない。F1のシーズンはとても長いんだ。開始時のポジションやスタートの具合は問題じゃない。アブダビでどう終えるかが重要なんだ」

 5月20日からは第5戦モナコGPが開幕する。前戦スペインGPでは肩に問題を抱えていたペレスだが、現在は体調は完全に回復しており、モナコに向けて問題はないと語った。

「スペインはタフな週末だったし、肩の問題は予選で乏しいパフォーマンスに妥協させてしまった」

「フィジカル面で100%じゃなかったことで苦戦してしまったけど、今は完全に調子は戻っている。クルマにはより慣れつつあるし、モナコではそれを示せればと思っているし、決勝でいいパフォーマンスを出したいね」

 

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