苦しんだ2023年から得た大きな学び。ペレス、レッドブルF1の新車RB20に手応え「今年はベストな状態で臨めるはず」
レッドブルのセルジオ・ペレスは昨年、マックス・フェルスタッペンの隣で苦しい戦いを強いられたが、それが2024年にニューマシンRB20を手懐ける上で役に立つと考えている。
レッドブルのセルジオ・ペレスは、チームとマシン特性の理解を深めたことで、2024年のニューマシンRB20では昨年の二の轍は踏まないと手応えを感じているようだ。
ペレスは昨年、ドライバーズランキング2位を獲得したものの、Q3進出を9回も逃した挙げ句に直近18戦では勝利から見放され、最終的にチームメイトのマックス・フェルスタッペンには290ポイント差もつけられるという、彼にとって多くの点で忘れられないシーズンとなった。
またペレスは、シーズンが進むにつれて先代のRB19のフィーリングが徐々に悪くなっていったことも問題を加速させたという。
「マシンの開発が進むにつれて、いくつか問題が出てきたんだ」とペレスは振り返る。
「その問題を改善しようとした結果、マシンからパフォーマンスが奪われてしまった。速くなるとは限らなかった。より快適にすることが必ずしもスピードに繋がる訳じゃないんだ」
「カタールと日本ではシーズンの底辺を過ごしたけど、そこで僕らは多くのことを理解できた」
Sergio Perez, Red Bull Racing
Photo by: Red Bull Content Pool
昨シーズン中盤スランプに陥っていたペレスは、昨年のアメリカGPに先立ちシミュレータで徹底的に走り込みを実施したが、そこでの理解がRB20を操る上で活きてくるという。
「昨年の反省を生かし、何がいけなかったのかを学び、ミスから学ぶことがとても重要だ」とペレスは言う。
「僕らは多くのことを理解できたと思う。僕はレッドブルで4年目になるし、今年はベストな状態で臨めるはずだ」
「苦しんだレースとその原因、マシンの方向性、補正し過ぎることが必ずしもマシンを良くするとは限らないというのを理解することに取り組んだ。その全てを学ぶことができたと思う」
そしてペレスは、先日発表されたレッドブルのRB20について「シミュレータでの良い数字」に満足していると語り、来る2024年シーズンに向けて楽観的な姿勢を見せた。
ペレス曰く、昨年のRB19と比べて特に改善された領域があるとして「基本的には低速域でのウィンドウが改善されているようだけど、サーキットを走ってみないと分からないのは確かだね」と明かした。
そしてペレスは2024年シーズンでは一貫したパフォーマンスを発揮することを目指し、「序盤で強力な基盤を築くためにあらゆるチャンスを活かす。そして、それをシーズン全体に繋げ、1年を通して成長できるようにする」と語った。
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