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グロージャンの生還に比べれば些事? 表彰台逃したペレス「一番大事なのは彼の無事」

F1バーレーンGPで表彰台圏内を走りながらもトラブルでリタイアに終わったセルジオ・ペレスだが、ロマン・グロージャンの大事故のあとでは問題にもならないと語った。

Sergio Perez, Racing Point RP20

Andy Hone / Motorsport Images

 レーシングポイントのセルジオ・ペレスはF1第15戦バーレーンGPでルイス・ハミルトン(メルセデス)、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)に次ぐ3番手を走行。今季2度目の表彰台に向け快走していた。

 しかしレース終盤、マシンから白煙が上がり、ペレスはリタイア。表彰台を目前にしながら悔しい結果に終わってしまった。原因として、MGU-Kの故障が疑われている。

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 チームメイトのランス・ストロールもダニール・クビアト(アルファタウリ)との接触によってリタイアを喫していたため、レーシングポイントはバーレーンGPでノーポイント。これによってコンストラクターズランキングではライバルのマクラーレンに追い抜かれ、4番手に後退してしまった。

 ペレス自身もドライバーズランキングでダニエル・リカルド(ルノー)に追い抜かれ、5番手に後退している。

 しかしペレスは、レース序盤にロマン・グロージャン(ハース)が大クラッシュを経験し九死に一生を得た後では、今回のリタイアは大きな問題ではないと考えているようだ。

「リタイアしなくちゃいけなくなったけど、これは個人的には大きな打撃だ。だけど今日起きたことのあとでは、全てのことを勘定に入れたほうが良いと思う」

 ペレスはSkyに対しそう語った。

「僕は表彰台1回が減ろうとも増えようとも、問題じゃないんだ」

「この日一番重要だったのは、ロマンが事故を逃れ、僕らと共にいることだ。僕たちは安全面で何が改善できるのかを見ていく必要がある」

 ペレスは、今回起きたグロージャンの事故はF1が安全面について気を緩めることはできないと証明していると語る。またこれに関してはハミルトンも同じような考えを示しており、事故の後レースに向けて気持ちを切り替えることが難しかったとコメントしている。

「今回のことは僕ら全員にとって、この先こうした事故を再び起こさないようにするために、何が改善できるのかを確認するための良い教訓になったと思う」

 ペレスはそう語る。

「彼が(ガードレールに)ぶつかった速度では何もできないかもしれないけど、改善できることは確実に存在すると思う」

 なおペレスはレーシングポイントを今季で離れることが決まっており、来季のシートは未定の状態。レッドブル加入が唯一残された可能性だと彼も認めるが、その確率は徐々に薄れつつあるようにも見える。

 だがペレスは自身のF1での将来について“とてもリラックス”していると語っている。

「僕はこのスポーツに10年身を置いている。皆は僕に何ができるかを分かっているし、だからこの件についてはとてもリラックスしているんだ」

「僕は自分自身の能力や提供しているモノには自信がある。10年以上もやってきたことに満足しているんだ」

 

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