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タイトル狙う僚友を援護した仕事人ペレス、ハミルトンとのバトルは「最悪のタイミングだった」と振り返る

F1トルコGPで3位表彰台を獲得したセルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)は、レース中盤でのルイス・ハミルトン(メルセデス)とのバトルを振り返り、「最悪のタイミングだった」と語った。

Lewis Hamilton, Mercedes W12, battles with Sergio Perez, Red Bull Racing RB16B

Lewis Hamilton, Mercedes W12, battles with Sergio Perez, Red Bull Racing RB16B

Zak Mauger / Motorsport Images

 F1トルコGPで3位表彰台を獲得したセルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)は、レース中盤でのルイス・ハミルトン(メルセデス)とのバトルを「最悪のタイミングで彼がやってきた」と振り返った。

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 ウエット路面でのレースとなったトルコGP。ICE(内燃エンジン)の交換によるグリッド降格ペナルティで11番手からスタートしたハミルトンは、ポジションを挽回していくレースを強いられた。

 レース序盤は角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)に抑え込まれたものの、その後は順調に順位を上げ、レース34周目にはペレスの後ろ5番手まで浮上。ハミルトンはイスタンブール・パークのバックストレートでアタックを開始した。

 ふたりのホイール・トゥ・ホイールのバトルは最終コーナーまで続き、アウト側に追いやられ、行き場を失ったペレスはピット入口のホワイトラインをまたいでコースへ復帰した。ホームストレートでトラクションに優れたハミルトンが突き放すも、ターン1にイン側から入ったペレスがブレーキングで意地を見せ、ポジションを守りきった。

 ペレスは、レース中盤以降は1セット目のインターミディエイトタイヤが寿命を迎えており、最悪のタイミングでハミルトンに追いつかれてしまったと明かした。

「あの時はタイヤがかなり苦しかったから、最悪のタイミングでルイスに追いつかれてしまった。だからかなり強烈だったね」とペレスは振り返る。

「僕は第1スティント、特にその最後の方でかなり苦しんだ。しかもルイスはとても速かったんだ。コース上で1番速いマシンだったと思うね。だからあの時彼を抑え込むのはかなりチャレンジングなことだった」

「良いバトルができたね。僕はピット入口のボラードを避ける羽目になったけど、全体としては良いバトルだった。僕は順位を守れたしね」

 僚友マックス・フェルスタッペンにとっては、ハミルトンと繰り広げるタイトル争いの中でペレスがこのバトルを制した意味合いは大きい。

 メルセデス陣営のタイヤ戦略の混乱もあり、ハミルトンは5位フィニッシュ。最終的にペレスはフェルスタッペンの後ろ3位でチェッカーを受け、6月のフランスGP以来の表彰台を手にした。

 9レースぶりのトップ3フィニッシュに安堵しているかと聞かれたペレスは、ここ数戦での不運がなければ表彰台は見えていたと答えた。

「正直言って、ここ数戦の僕は本当にツイてなかった」とペレスは言う。

「イタリアGPでも、3番手でフィニッシュしたのに(タイム加算)ペナルティが科された。ロシアでも、レース残り3周までは表彰台圏内だった」

「そういうレースが何度も繰り返されてきた。でも、マシンに違和感があってメルセデスに並ぶペースがなかった今日みたいな日に、表彰台に上がれて良かった」

 土曜日の予選では、ペレスはフェルスタッペンから0.5秒落ちのタイムで7番手に沈んだ。今シーズンはかねてから、予選パフォーマンスの差が指摘されてきたペレスだが、今回のこうした状況でも自らのパフォーマンスを向上させることができたと考えている。

「(予選パフォーマンスの向上は)間違いない。このレース週末では全体的に競争力があった」とペレスは言う。

「予選ではアグレッシブな戦略を取ったため、ソフトタイヤを履いた時に後手に回ってしまった。だから本来の力を見せる機会がなかったんだ」

「あとコンマ数秒が必要だった。週末を通じてペースは良かったから、予選も良くできたはずだった」

「確実に理解は深まっているし、マシンとの一体感も増していると実感しているよ」

 
 

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