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4位セルジオ・ペレス、センサートラブルが無ければ「”勝利”のチャンスもあった」

レッドブルのセルジオ・ペレスはF1第5戦マイアミGPを4位で終えているが、レース中に発生したパワーユニットのセンサートラブルがなければ、優勝するチャンスすらあったと考えている。

Sergio Perez, Red Bull Racing RB18

Sergio Perez, Red Bull Racing RB18

Carl Bingham / Motorsport Images

 セルジオ・ペレス(レッドブル)はF1第5戦マイアミGPを4位フィニッシュ。表彰台獲得を逃したが、トラブルがなければ優勝を争うチャンスがあったと考えている。

 決勝レースを4番グリッドからスタートしたペレスは、序盤から3番手のカルロス・サインツJr.(フェラーリ)の後方を走り、追い抜くチャンスを伺っていた。

 しかしサインツJr.に接近し始めた際、ペレスはエンジンパワーの低下を訴え、一時的にペースダウン。パワーユニットのセンサーに問題があることが分かり、すぐにステアリングでトラブルに対処、走行を続けた。

 その後、ペレスは終盤にセーフティカーが出動した際にピットへ入りタイヤを交換。ステイアウトを選んだフェラーリ勢に対してフレッシュなタイヤで挑むことができたが、追い抜くことができず4位フィニッシュとなった。

「僕は素晴らしいポジションにいたんだ」と、ペレスはレースを振り返る。

「でも残念だけどDRSを使ってさえ、僕はカルロスに接近できなかった。ストレートでの差が大きすぎたんだ」

「コーナーでは彼の後ろに留まるために本当にハードにプッシュしていた。タイヤはオーバーヒートしていたよ。わずかなチャンスが有ればそれを狙っていったけど、レーシングライン外は(路面が)汚すぎた」

「その後は近づくことができなかった。ストレートでの差は大きすぎたよ」

 そしてセーフティカー時のタイヤ交換でミディアムタイヤを履いたあと、レース優勝を狙うチャンスがあったと思うかと訊かれると、ペレスは「普段のエンジンがあれば、僕は勝つチャンスがあっただろう」と答えた。

 レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表は、ペレスがトラブルによって”30馬力”ほどを失っていたと説明している。

 またホーナー代表は「あの問題がなければ、2位でフィニッシュすることもできただろう」と語った。

 2022年シーズンも速さを見せているレッドブルだが、彼らの数少ない課題が信頼性トラブルだ。レッドブルはバーレーンGPとオーストラリアGPでもトラブルが発生しており、ポイントを大きく取り逃している。

 ペレスはレッドブルが単に”悪運”に見舞われていただけとは感じておらず、現在苦しんでいる原因を理解するため、さらに作業を続けていく必要があると語った。

「毎回違った問題が見つかってくるから、僕らは一生懸命作業を続けないといけない」

「幸運にも、レースを完走することができた。ある時点では真面目に終わりへ近づいていたんだ。だから、レースをフィニッシュできたのは良いことだ」

 
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