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ある意味見せしめ? ペレス、クビアトへのペナルティは青旗無視取り締まり強化の布石か

F1スペインGPでセルジオ・ペレスとダニール・クビアトに科されたペナルティは、FIAが青旗無視の取り締まりを強化したことの一環のようだ。

Sergio Perez, Racing Point RP20

Sergio Perez, Racing Point RP20

Charles Coates / Motorsport Images

 カタルニア・サーキットで行なわれたF1スペインGP決勝では、セルジオ・ペレス(レーシングポイント)とダニール・クビアト(アルファタウリ)に相次いで青旗無視による5秒のタイムペナルティが科された。この一連の裁定は、FIAが青旗無視の取り締まりを強化したことを示唆しているようだ。

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 ペレスはタイトな最終セクターを走行中、自身を周回遅れにしようとするルイス・ハミルトン(メルセデス)に対して進路を譲ることができず、ホームストレート上でようやく譲る形となったが、これがペナルティの対象となった。この影響で4位から5位に落ちたペレスはレース後、裁定を「非常に不公平なもの」だと語った。

 一方のクビアトも、ターン6から翌周のターン1まで青旗に従わなかったとして5秒のタイムペナルティを受けたが、順位は変わらず12位のままとなった。

 FIAのF1レースディレクターであるマイケル・マシは、今年初めに青旗に関するルールの厳格化についてドライバーと話し合った結果、このような裁定が下ることになったと説明した。

「彼らは(譲るのに)時間がかかりすぎた、というのが私の見解だ」

 そうマシは語った。

「実はこれは、我々がオーストリアのドライバーズミーティングで話し合ったことだ。今年はブルーフラッグの取り締まりをもっと強化しようという議論だ」

「ペナルティを受けるようなことが行なわれているのを見たのは、今回の2台が初めてだ。レギュレーションでは、(ブルーフラッグを提示されたドライバーは)後ろのマシンが最初の機会でパスできるようにしなければいけない、となっている」

「合理的な理由であればある程度を許容する裁量があるが、この2台に関しては明らかに過剰だったので、スチュワードに問い合わせた」

「私としては、それに従わなかった彼らに5秒のペナルティを科したのは正しいペナルティだったと思っている」

 マシはまた、このような裁定を下したことに関して、レース後にライバルチームのチームマネージャーたちから感謝をされたことを明かした。

「私が受け取ったブルーフラッグに関するレポートによれば、ピットレーンのあらゆるところでそれが認められていたようだ」

「実際、何人ものチームマネージャーと話をしたが、彼らはブルーフラッグに従わないドライバーがペナルティを受けたことを喜んでいると言っていたよ」

 

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