セルジオ・ペレス、2022年レッドブル残留に自信「他のチームを探す理由は何もない」
セルジオ・ペレスはレッドブルにおいて“非常に快適なポジション”を確保しているため、2022年に向けて他チームのシートを探す理由は何処にもないと自信を見せた。
2021年シーズンに、レッドブルへ加入したセルジオ・ペレス。彼は1年契約となっているものの、来シーズンも残留できると自信を持っているようだ。
アレクサンダー・アルボンの後任として、結果を出すことを期待されて起用されたペレス。彼はアゼルバイジャンGPでチームメイトのマックス・フェルスタッペンがトラブルによって優勝を逃した際、ルイス・ハミルトン(メルセデス)のミスもありレッドブルでの初優勝を記録。さらに続くフランスGPでも3位表彰台を獲得し、現在はランキング5番手に付けている状況だ。
サマーブレイクを前に、少しずつ来シーズンに向けたドライバーの移籍等に関する報道も増えてきているが、ペレスは来シーズンもレッドブルのシートを確保できると自信を持っていると話す。
さらに、8月末に行なわれるベルギーGPでは、レッドブルでの将来に関してより明確な方向性が得られるだろうと明かしており、それまで他チームと交渉を始める理由はないと述べた。
「すぐに将来について知ることができるほうが良いのは当然だ。でも僕はチーム内でとても快適なポジションに居るし、将来についても同様だ」
「心配することは何もない。ベルギーまでには、将来について分かるだろうと思っている」
「状況にはリラックスしているし、他(のチーム)を探す理由は何もない」
前戦イギリスGPではスプリント予選レースでのクラッシュが大きく結果に影響を及ぼしてしまったペレスだが、今回はいい状態で迎えられていると言う。
そのイギリスGPについて、ペレスは「シーズン前半でも最悪の週末だった」と話すが、それ以外では「チームには多くのモノをもたらすことができた」とも考えている。
「全体としてみると、獲得ポイントや勝利数、表彰台獲得の面でもっと結果を残したかった」
レッドブルでの前半戦について訊かれたペレスは、そう語る。
「ただ全体的にチームには多くのモノを持ち帰ることができたと思う。序盤数戦の目標は互いのこと、クルマのことを知ることだったんだ」
「結果全体としては、完全に素晴らしいわけではなかった。でもその一方でペースは見た目よりもいいんだ」
「あちこちで、マージンはとても少なくなっている。僕らがそれを見つけることができれば、シーズンは大きく変わるだろう。そういった点ではとてもいい」
「ランク3番手(ランド・ノリス/マクラーレン)からは7ポイント離されていて、コンストラクターズでは僕らが首位を走っている」
「ポジティブな要素もある。ただレースはまだ10戦が終わったところだ。これからの10レースのほうがより重要だと思っている」
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