レッドブル・ホンダのペレス、ルクレールを2度コース外に追いやった自身の走りに納得いかず

レッドブルのセルジオ・ペレスは、F1オーストリアGPでシャルル・ルクレールを2度コース外に押し出したことに関して申し訳ないと思っているようだ。

レッドブル・ホンダのペレス、ルクレールを2度コース外に追いやった自身の走りに納得いかず

 レッドブル・ホンダのセルジオ・ペレスにとって、F1第9戦オーストリアGPは厳しいレースとなった。3番グリッドからスタートするも、ランド・ノリス(マクラーレン)、そしてシャルル・ルクレール(フェラーリ)と絡んだことが原因でポジションを落とし、最終的に6位に終わったのだ。

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 ペレスはレース序盤、2番手を走るノリスにターン4でアウトから並びかけた際、立ち上がりでノリスに押し出されるような格好となりコースオフ。グラベルに捕まったペレスは大きくタイムをロスし、10番手まで後退した。

 その後ペレスはルクレールと8番手を争っていたが、41周目のターン4の立ち上がりでは、今度は逆に自らがルクレールを外に押し出すような形となってしまい、5秒のタイムペナルティを受けた。その後ルクレールと再び対峙したペレスはターン6でも彼をグラベルに追いやってしまい、再度5秒ペナルティを受けた。

 計10秒のタイムペナルティが仇となり、5番手でチェッカーを受けたペレスの順位は6位。優勝したチームメイトのマックス・フェルスタッペンと共にレッドブル・ホンダ初のワンツーを達成できる可能性も十分あっただけに、悔しいレースとなった。

 レース後、ペレスは自らのアクションについて謝罪。「こんなことをするタイプのドライバーではない」として、「自分自身に納得がいっていない」と述べた。

「シャルルとの件は本当に申し訳なかったと思う。あれは僕が好きなレースの仕方ではない」

 彼はそう語った。

「僕はこういうレースをするドライバーじゃない。ダーティエアの影響もあって、タイヤやブレーキが熱くなっていた。僕たちはできる限りブレーキングを遅らせようとしていたんだ」

「まだそのインシデントを見ていないけど、もしシャルルのレースに影響を与えてしまっていたら申し訳ないと思っている。彼はハードなレースをするドライバーだけど、限界ギリギリのところでとどまっているし、僕だって本来はそうだ」

「だからこそ、これに関しては自分自身に納得がいっていない」

 レース後にルクレールと話したかどうかについて尋ねられたペレスはこう答えた。

「ああ、基本的には僕の方で起きたことに関して話したけど、それだけでは十分じゃない」

「このような問題が起きるのは良いことじゃない。でも彼は僕がそういうドライバーじゃないことを知ってくれているし、僕は自分自身に納得していない」

 またペレスは、序盤のノリスとのインシデントについても言及した。これはルクレールとのインシデントと非常に似たシチュエーションだったが、この時はペレスの方が“被害者”であり、ノリスの方に5秒ペナルティが科されている。

「ノリスとの(セーフティカー明け)1周目の一件に関して、彼の方はうまくやってダメージを逃れた。でも次は違った形になるかもしれない」とペレス。

「僕は前に出ていたと思うけど、彼は僕をコース外に追いやった。レースではこういうことが起こってしまうんだ」

 

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