ペレス、シロトキンへの”体当たり”を弁解「スペースを閉じるのが早すぎた」

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ペレス、シロトキンへの”体当たり”を弁解「スペースを閉じるのが早すぎた」
執筆: Glenn Freeman
2018/09/17 3:05

セルジオ・ペレスは、セルゲイ・シロトキンとの接触を弁解。ペナルティが科せられたことは”公平だった”と語った。

 2018年のF1シンガポールGPは、フォースインディアのセルジオ・ペレスが大暴れしたレースだったとも言えるだろう。

 フォースインディアは2台揃って予選トップ10入り。大きな期待と共に決勝レースに臨んだ。しかし、ターン3で2台が並走する形となり、接触。アウト側にいたエステバン・オコンは弾き飛ばされるような格好となり、ウォールにクラッシュしてレースを終えた。

 この事故でペレスにペナルティが科せられることはなかったが、その後のピットストップのタイミングが悪く、ウイリアムズのセルゲイ・シロトキンの後ろに引っかかる形となってしまった。

 ペレスはシロトキンを抜きあぐね、無線で再三にわたって不満を語った。そしてようやくターン17と18の間で並走した際、両者は接触してしまう。ペレスはこれでタイヤをパンクさせてピットイン。さらに接触の責任を問われ、ドライブスルーペナルティを科された。

 テレビのインタビューで、ペナルティについて訊かれたペレスは、次のように語った。

「僕は早くスペースを閉めすぎてしまった。だから、ダブルチェックすべきだった。しかし、ペナルティを受けるのはフェアだと思う」

 そうペレスは語った。

「厳しいレースだった。彼はポジションを厳しく守り、そして激しく戦っていた。ブレーキング中にたくさん動いていたし、たくさんロックアップしていた」

「その後、僕は彼を抜いた時、スペースを閉めようとしたんだ。しかし、彼は近すぎたんだと思う」

「結局は理想的じゃなかった。大きな代償を支払った。でも、それで僕のリザルトが変わったとは思わない」

「僕のレースはすでに終わったと思っていた。そしてオーバーテイクするのは難しかった。僕はただ、ブレーキやエンジン、タイヤを加熱させるだけだった。だから大惨事だった」

 またペレスは1周目のチームメイトとのクラッシュについても言及。接触する前にオコンがどこにいるのかが分からなかったと主張した。しかし、チームに対しては、1台のマシンを失うことになってしまい、申し訳ないと語った。

「非常に不幸な事故で、避けがたいものだった」

 そうペレスは語る。

「パワーを上げた時、ちょうど1台のクルマから接触を受けた。僕はそれがエステバンだったと気付いていなかった。チームからのメッセージを受けて、僕はとても申し訳なく思った」

 この件についてオコンと話し合うかどうかと尋ねられたペレスは、次のように語った。

「僕には、言うべきことはそれほどないと思う。僕はただ、今日のチームの結果はとても残念だというだけだ。エステバンのことが見えていて、何か他のことができていたら、よかったのに……」

 ペレスは、最終的には予選Q3に進出し、ハイパーソフトタイヤでスタートしなければならなくなったことが、今回の結果に繋がった可能性があると語る。

「でもそれによって、何かが変わったとは思わない。今日、ポイントを獲得するのは、非常に難しかったと思う。結局僕らはおそらく、予選で良い仕事をしたことの代償を支払ったんだと思う」

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この記事について

シリーズ F1
ロケーション シンガポール市街地コース
ドライバー セルジオ ペレス 発売中
チーム フォースインディア
執筆者 Glenn Freeman
記事タイプ 速報ニュース