F1 イギリスGP
今がチャンス! マクラーレン、レッドブル打倒しF1タイトル狙えるかどうかは「ペレス次第」
レッドブルのセルジオ・ペレスがマックス・フェルスタッペンほどの成績を残せていない今、マクラーレンはタイトル争いのチャンスだと考えている。
Ewan Gale Jonathan Noble
編集: 2024/07/13 1:06
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Lando Norris, McLaren MCL38 battles with Sergio Perez, Red Bull Racing RB20
写真:: Mark Sutton / Motorsport Images
マクラーレンのCEOであるザク・ブラウンは、セルジオ・ペレスの苦戦が続いていることから、レッドブルとF1コンストラクターズタイトルを争う”ドア”が開かれたと考えている。
マクラーレンは今季も開発によりマシンパフォーマンスを引き上げることに成功しており、特にランド・ノリスがマックス・フェルスタッペン(レッドブル)にプレッシャーをかけ続けるなど、もはや優勝候補の一角に数えられるようになった。
またフェラーリのシャルル・ルクレールとカルロス・サインツJr.、メルセデスのジョージ・ラッセルとルイス・ハミルトンがそれぞれ1勝していることも、フェルスタッペンからポイントを奪うことにつながっている。
レッドブルはもはや以前ほど絶対的な強さを持っていないのは明らかだが、フェルスタッペンはさすがの安定感と強さを発揮している。一方で、ペレスは昨年と同じように調子を落としている。
モナコGPとカナダGPでクラッシュを喫し、イギリスGPでは予選でスピンを喫してしまった。エミリア・ロマーニャGPからの6戦でフェルスタッペンが119ポイント稼いでいるのに対し、ペレスは15ポイントしか獲得できていないのだから不振は深刻だ。
この苦戦の結果、ランキング3番手のマクラーレンはレッドブルに対して78ポイント差、ランキング2番手のフェラーリとは7ポイント差に迫っている。
Zak Brown, CEO, McLaren Racing, celebrates victory with his team
Photo by: Sam Bloxham / Motorsport Images
レッドブルとのコンストラクターズ争いにおけるチームの見通しについて尋ねられたブラウンは、次のように答えた。
「最終的にはペレス次第になると私は思う」
「今年いっぱいは、マックスがすべてのレースで1位か2位か3位になると思っていたほうがいい。おそらく3位より1位のほうが多いだろう」
「セルジオの不調が、我々にチャンスを与えている。ここ6戦と同じようにポイントを獲得していれば、年間を通じて仕事を成し遂げられると思う。我々はそれを十分に理解している」
「でも、アンドレア(アンドレア・ステラ/チーム代表)がチームをやる気にさせる方法は、今週末、次のセッション、そして次の週のことについて集中することなんだ。それができることは分かっているが、それは我々のモチベーションにはならないんだ」
「我々のモチベーションの原動力になっているのは、毎セッション、毎週より良くなろうとすることであり、そうすれば結果は自ずとついてくるものだ」
マクラーレンはルイス・ハミルトンの所属ラストイヤーだった2012年シーズン以来、F1タイトル争いに加わっていない。
各チームがアップデートを投入し始める前、シーズン序盤にレッドブルがロケットスタートを決めたが、今やマクラーレン含む他のチームが差を縮めており、タイトル争いのドアが開かれつつあるように見える。
成功を収める可能性について、チーム内で話し合いが行なわれているかどうかについて、ブラウンは次のように答えた。
「我々全員が(話し合って)いると思う。バーレーンに行って『よし、これで優勝だ』と思っただろう。それがチャンピオンシップというものだ」
「(タイトル争いは)素晴らしいモノになるだろうね。メルセデスは今、とてもペースがいいようだ。フェラーリはモナコでシャルルが優勝した」
「だから、後半戦は4つの異なるチームが優勝を争うような気がする。それはとても素晴らしいことだ。でも今このときにシーズンがスタートしていればと思うよ!」
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