F1 イタリアGP
ペレス、F1イタリアGP初日のクラッシュで予選は「手探り状態だった」クラッシュにオイル漏れと準備足りず
レッドブルのセルジオ・ペレスはイタリアGPのFP2でクラッシュを喫したため、十分な準備ができていない状態で予選に挑むことになったと語った。

Adam Cooper
公開日時: 2023/09/03 9:57
Copy link
Viberでシェア
Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

レッドブルのセルジオ・ペレスはF1イタリアGP初日のフリー走行2回目でクラッシュ。ニュータイヤでの走行を試せなかったことで、十分な準備ができていない状態で予選に挑むこととなったという。
今回のグランプリは、試験的なフォーマットである代替タイヤ配分(ATA)での実施。そのため、スリックタイヤのセット数が削減され、予選の各ノックアウトセッションではそれぞれにタイヤコンパウンドが指定されている。
通常よりもタイヤを試す機会が少ない中で、FP2でペレスはアルボレート(旧パラボリカ)でスピンを喫してクラッシュ。貴重な走行機会を逃すこととなった。
加えて、FP3ではペレスのRB19にオイル漏れが発生し、走行時間が限られたことでユーズドタイヤでの走行しかできず。後にチームはパワーユニットを以前使用していたモノへ交換している。
こうした状況の中、ペレスはQ1を5番手で通過すると、Q2では4番手。最後のQ3ではポールポジションを獲得したカルロス・サインツJr.(フェラーリ)から0.394秒差の5番手となった。
この結果に満足しているかと尋ねられたペレスは、次のように答えた。
「そうだね。FP3を逃して、基本的には手探り状態だったし、今回は予選前にニュータイヤを履くこともなかった。理想的な1日じゃなかった。でも仕方ないよね」
「マージンが小さかったことを考えると、僕らの準備は理想的じゃなかったと思う。初日はかなりペースが良かったけど、残念なことに、今回は自分たちの力を発揮することができなかった」
そしてペレスは次のように続ける。
「こういうことは起こりうる。ただ、FP3でマシンのセットアップに問題があって、状況が混乱してしまった」
「しかも残念なことに、エンジンにも問題があって、交換する必要があった。ちょっとひどかったね」
Sergio Perez, Red Bull Racing
Photo by: Red Bull Content Pool
予選ではQ1でハードタイヤ、Q2でミディアムタイヤ、Q3でソフトタイヤと使用するタイヤが義務づけられ、それらに併せてマシンを最適化していくのは簡単ではなかったとペレスは言う。
「特に僕のように問題があった場合には、完全に盲目状態になってしまうし、Q3で初めてソフトタイヤを履くとなると常に一歩遅れてしまう」
そしてペレスは決勝に向けて、1周目のトラブルに巻き込まれないことを願っている。
「前にいた方が良いんだ」とペレスは言う。
「僕は3列目だから、トップ4までポジションを上げられると良いね」
「首位までポジションを上げたいとは思わないけど、それなりのところにいたい。決勝でそうできることを願っている。僕らにとっては集団についていけるか、レースペースを落とさず走れるか、タイヤを必要以上に使わないでいれるかが重要になる」
興味深いことに、フェラーリはレースペースで予選ほどの競争力がないという指摘をペレスは否定している。
「これまで見てきたモノとは違うね。でも決勝でどうなるか見てみよう。レースは長いからね」
あなたの意見が聞きたい!
Motorsport.comで何を見たいですか?
5分間のアンケートにご協力ください。
- Motorsport.comチーム
関連ニュース :
記事をシェアもしくは保存
Copy link
Viberでシェア
前の記事 【インタビュー】F1デビューのリアム・ローソンに訊く。日本の“家族的”なレース界はどう映ったか? レッドブルからの日々の“要求”は?
次の記事 予選中の最低ラップタイム制限が生み出した”危険”? ノリス「僕は制限ギリギリだったから、オコンを抜き返すしかなかった」

More from
Adam Cooper

アストンマーティン、今季もトップグループに復帰できたとチーム代表自信「メルセデスより前にいられたのは励みになる」
F1
F1
日本GP
2024/04/15
アストンマーティン、今季もトップグループに復帰できたとチーム代表自信「メルセデスより前にいられたのは励みになる」

鈴鹿で良いとこなしのアルピーヌ、その一因は“同士討ち”。ガスリーはアップデートには手応えも「できるだけ早く次のモノを投入しないと」
F1
F1
日本GP
2024/04/12
鈴鹿で良いとこなしのアルピーヌ、その一因は“同士討ち”。ガスリーはアップデートには手応えも「できるだけ早く次のモノを投入しないと」

F1参戦承認はまだだけど……アンドレッティ、イギリス・シルバーストンに新ファクトリーを正式オープン
F1
F1 2024/04/11
F1参戦承認はまだだけど……アンドレッティ、イギリス・シルバーストンに新ファクトリーを正式オープン

More from
セルジオ ペレス

ペレス、“あと3年くらい”は現役を続けたい? キャデラックの存在がモチベーションに「このプロジェクトが前進していくところを見たい」
F1
F1
オランダGP
14 日前
ペレス、“あと3年くらい”は現役を続けたい? キャデラックの存在がモチベーションに「このプロジェクトが前進していくところを見たい」

アストンマーティン・ホンダに置いていかれはじめたキャデラック。開発が停滞中……「あと1秒速くなれば運命が大きく変わる」とペレス
F1
F1
Hungaroring Pirelli test
15 日前
アストンマーティン・ホンダに置いていかれはじめたキャデラック。開発が停滞中……「あと1秒速くなれば運命が大きく変わる」とペレス

キャデラックF1の抱える課題は新参特有? アップデート効果で劣る現状に「開発プロセスを確立しなきゃ」
F1
F1 1 ヵ月前
キャデラックF1の抱える課題は新参特有? アップデート効果で劣る現状に「開発プロセスを確立しなきゃ」

More from
レッドブル

序盤の“2ポジション返還”がなければ、フェルスタッペンはマドリンク初代勝者になっていた? レッドブル代表は「今日は2位が最高の結果」と否定
F1
F1
スペインGP
34 分前
序盤の“2ポジション返還”がなければ、フェルスタッペンはマドリンク初代勝者になっていた? レッドブル代表は「今日は2位が最高の結果」と否定

フェルスタッペン、マドリンクの問題点を複数指摘「コースマップを持ってきてくれたら、僕が直すよ!」
F1
F1
スペインGP
21 時間前
フェルスタッペン、マドリンクの問題点を複数指摘「コースマップを持ってきてくれたら、僕が直すよ!」

モンツァではかなりやらかした……角田裕毅が語る、新世代F1の難しさ。エネマネ失敗で「これほど大きな代償があるとは」
F1
F1
イタリアGP
2 日前
モンツァではかなりやらかした……角田裕毅が語る、新世代F1の難しさ。エネマネ失敗で「これほど大きな代償があるとは」
最新ニュース

序盤の“2ポジション返還”がなければ、フェルスタッペンはマドリンク初代勝者になっていた? レッドブル代表は「今日は2位が最高の結果」と否定
F1
F1 F1
スペインGP
34 分前
序盤の“2ポジション返還”がなければ、フェルスタッペンはマドリンク初代勝者になっていた? レッドブル代表は「今日は2位が最高の結果」と否定

タイトル争い首位浮上のマルケス、100点超の差縮める超絶追い上げは「ライバルからのプレゼントありき。甘美な味わい」
MotoGP
MGP MotoGP
サンマリノGP
49 分前
タイトル争い首位浮上のマルケス、100点超の差縮める超絶追い上げは「ライバルからのプレゼントありき。甘美な味わい」

レーシングブルズ、スタート直後にサインツJr.と接触の角田裕毅は「少なくとも1周0.5秒をロスしていた」と語る
F1
F1 F1
スペインGP
1 時間前
レーシングブルズ、スタート直後にサインツJr.と接触の角田裕毅は「少なくとも1周0.5秒をロスしていた」と語る

アストンマーティン&ホンダ、共に進める”改善”にはまだまだ余地あり「シャシーの開発は、PUの開発よりも早く進歩できることを忘れてはいけない」
F1
F1 F1
スペインGP
1 時間前
アストンマーティン&ホンダ、共に進める”改善”にはまだまだ余地あり「シャシーの開発は、PUの開発よりも早く進歩できることを忘れてはいけない」
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。
次の 2 つのオプションがあります。
- サブスクライバーになります。
- 広告ブロッカーを無効にします。
購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします
広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード
お知らせの管理
登録