「今年はF1世界チャンピオンになれる」F1“3年生”ピアストリ、昨シーズンからの学びでドライバーとしての完成度向上に自信
マクラーレンのオスカー・ピアストリは、F1での3シーズン目を迎えた今年、頂点に立つ準備が整っていると自信を見せた。
Oscar Piastri, McLaren F1 Team, 1st position, arrives on the podium
写真:: Andy Hone / Motorsport Images
マクラーレンのオスカー・ピアストリは、F1参戦3年目となる2025年シーズンを迎える。これまで2シーズンを経験したことで、今までは果たせていなかったタイトル争いに加わることができるはずだと考えている。
参戦初年度の2023年シーズンから印象的な走りを見せてきたピアストリ。マクラーレンが徐々に競争力を伸ばすにつれて、有望株からトップランナーとしてグリッド上位に定着し、昨年はグランプリ初勝利を含む2勝をマークしてドライバーズランキング4位に入った。
しかしピアストリは、2024年に順風満帆なシーズンを送ったというわけではなく、ハンガリーGPとアゼルバイジャンGPを制したものの、自身とマシンの能力を最大限に引き出すことに苦戦。特に予選ではチームメイトのランド・ノリスにデビューシーズン以上の差をつけられた。
ノリスがシーズン後半、レッドブルのマックス・フェルスタッペンとドライバーズタイトル争いに持ち込み、現王者の4連覇を阻もうとトライした姿を目の当たりにしたピアストリは、まだ自身が“完成品”ではないと認めつつも、チームメイトと同じレベルの活躍をして、チャンピオンを目指すことができると感じているようだ。
「今年は世界チャンピオンになれると思う」
2月13日(木)に行なわれたマクラーレンの2025年マシンMCL39のローンチイベントでピアストリはそう語った。
「1年前の僕は、特に自信が持てない弱点を抱えたままシーズンを迎えた気がする。昨シーズンを通して、その弱点に対処してきたし、今も毎週末、そこに取り組んでいくだけだ」
Oscar Piastri, McLaren MCL38
Photo by: Zak Mauger / Motorsport Images
「自信はあるけど、まだやるべきことはあると思う。僕が完成品ではないというのは確かだけど、誰もが必ずしもそうではないと思う。このオフシーズンにやろうと決めたことをいくつか実行に移すことができれば、(タイトル獲得を)実現できる武器を手にできるはずだ」
ピアストリは、昨シーズン終盤の改善ポイントのひとつがノリスとの予選での差だったと指摘。改善に向けてマクラーレンのシミュレータで作業を重ね、より安定してグリッド上位を確保できる可能性を見出した。そして、2025年シーズンに対する期待もさらに高まっているという。
「いくつかの週末では確かに、自分が望んでいた強さを示すことができなかった」とピアストリは言う。
「もう少し早く週末に適応できるよう強靭さを養っている段階だと思う。どうすれば今シーズンに向けてより良い準備ができるのか、ドライビングにおけるより具体的な改善点について、かなり詳しく調べてきた」
「昨シーズンの終わりには、予選をもっと良くしたいと言っていた。でも細部や色々なことを突き詰めていくと、予選を良くするだけじゃないんだ。いくつか細かいところを改善できれば、全てが良くなる」
「そうすれば自信がついて、自然と全てが上手くいく。いくつかのチャンスがあるのは確かだし、そこに取り組むことができれば、昨シーズンのような(苦戦する)週末はなくなるはずだ」
「最終的に今シーズンで重要になるのは、毎週末ベストを尽くすことだ。最速ではない週末もあるだろうからね。トップに立てない週末をどう活かすか次第だ」
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