アルピーヌがオランダGPで投入するアップデートは超重要! ガスリー「ほとんど前進できていない……アストンマーティンも近づいてきた」
アルピーヌは、2026年のF1シーズンが進むにつれて、相対的なポジションを下げている。しかしピエール・ガスリーは、オランダGPで投入されるアップデートが、状況を打開してくれることを期待している。
アルピーヌのピエール・ガスリーは、ライバルに対して開発の面で後れをとっている現状について、ポジションを取り戻すためには、夏休み明け初戦のオランダGPで投入されるアップデートが極めて重要だと考えている。
アルピーヌは2026年シーズン開幕当初、中団グループトップという立ち位置につけていた。モナコではガスリーが3位表彰台を手にし、この時点ではコンストラクターズランキング5番手であった。
この当時、アルピーヌはランキング4番手のレッドブルまで19ポイント差まで迫っていた。しかしその後は低迷。続く5戦では11ポイントしか獲得できず、レーシングブルズに抜かれ、ランキング6番手に後退してしまった。
これだけではない。アウディもここ数戦好調で、アルピーヌとの差を確実に縮めている。また今季開幕当初大きく躓いたアストンマーティン・ホンダも、ハンガリーGPでようやく大規模なアップデートを投入し、シーズン初の予選Q2進出を達成。そして同レースにおけるレースペースは、アルピーヌと遜色ないものだった。
そのアルピーヌは、夏休み明け初戦のオランダGPに、アップデートを投入することを予定している。これには大きな期待が寄せられており、マネージングディレクターのスティーブ・ニールセンは、このアップデートには「かなり大規模な新しいエアロパーツ」が含まれると明かしている。
ドライバーのガスリーも、このアップデートに期待している。
「F1では当たり前のことだけど、アップデートすれば確実に良くなるはずだ」
ハンガリーGPの際、ガスリーはそう語った。
「僕自身は、チームの期待通りの結果を出せると確信している。アストンマーティンは今週末に2秒もタイムを縮めてきた。オランダGPでは新しいエンジンも投入されると聞いている。レーシングブルズも、シーズン序盤と比較して、数秒単位でタイムを縮めてきている。アウディもそうだ」
「でも僕らはほとんど前進できていない。チャンピオンシップ5位という望みを繋ぐためには、今後の改善が極めて重要だと考えている」
新レギュレーション導入1年目の今年は、効率的なアップデート計画が、これまで以上に重要になってくる。これは、アルピーヌが過去に苦戦してきた点だ。
例えばグラウンド・エフェクトカーの時代、2022年には4番手というポジションでシーズンをスタートしたものの、その後のアップデートがうまくいかず、2025年には最下位に転落することになってしまった。
チームはこの過ちを繰り返さないよう、細心の注意を払う必要がある。前述の通りここ数戦ではほとんどポイントを獲得できておらず、開発を加速させる必要がある。
「これは、期待していたような形ではない。でも、目を背けることもできない」
ガスリーはそう語った。
「ここ数戦、予選では同じような展開が続いている。レーシングブルズとアウディの後ろ、12位とか13位だ」
「レースでは、もしかしたら上位に食い込めるかもしれないと思うこともある。実際には彼らの姿を見ると、純粋な速さの差で、僕らは上位には行けないんだ」
「マシンのフィーリングも良くない。マシンは僕の思い通りに反応してくれないし、僕が望むような走りもできない。修正すべき点がかなりあるんだ」
【PR】2026年のF1™︎を見るならFOD。至極の体験『F1® TV』連携プランも!
記事をシェアもしくは保存
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。