速報ニュース

F1

ピレリ、18インチタイヤのテストに懸念「十分なテストを行なうのは難しいかも……」

ピレリは、2022年のF1レギュレーション変更に向けて、18インチタイヤのテストプログラムを十分に実行できるかどうか懸念している。

Adam Cooper

Adam Cooper

公開日時: 2020/11/12 3:27

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

Sergey Sirotkin, Renault F1 Team with 18-inch tyres

 新型コロナウイルスの影響で、レギュレーション変更を2022年に延期したF1。ホイールリム径を18インチに拡大した新しいタイヤの導入も、2022年に延期された。

 当初の計画では、ダウンフォースを調節した”ミュールカー”を各チームが用意し、計25日間のタイヤテストを分担。2020年シーズンを通じて、フィオラノやバーレーン、カタルニア、レッドブルリンク、シルバーストン、鈴鹿、ポールリカールなど世界中のトラックでスリックタイヤのテストを実施し、散水施設のあるポールリカールで計5日のウエットタイヤテストを行なう予定だった。

 今年2月には、ヘレスでフェラーリが1度テストを実施。しかし新型コロナウイルスのパンデミックが発生したことでテストプログラムが保留となっていた。

Read Also:

 レギュレーション変更の延期により、タイヤテストも2021年シーズン中に行なわれることになった。テストを経てタイヤの仕様を決定し、2021年の最終戦アブダビGP後に行なわれるタイヤテストで、全10チームが2022年タイヤの最終バージョンをミュールカーで試すことになっている。

 しかし新型コロナウイルスの影響が残り、レースカレンダーも不確実な中で、必要な日数のテストを実施するという難題に直面していると、ピレリのカーレーシング責任者であるマリオ・イゾラは語った。

「来年のカレンダーに25日間のテストを組み込むのは非常に難しいだろう。新型コロナウイルスの制限が残っている状況で、シーズンが始まるのは確実だ」

「暫定カレンダーが発表されてすぐ、何日か日程を確保しようと思う。例えば、グランプリ終了後の火曜日と水曜日にテストを行ない、可能な限り同じコースを使うというのもひとつの選択肢だ。これにより、チームの動きを最小限に抑えることができる」

「別の国へと移動する際に、検疫が必要な場所がまだあることも考慮しなければいけない。テストのために柔軟かつ賢い計画の立案を試みるが、テストができなければ18インチタイヤの導入ができないのは明らかだ。何らかの解決策は見つけなければいけない」

「簡単なことではないが、我々はベストを尽くす。チームとともに、テストをカレンダーに組み込んでいきたい」

 問題のひとつは、ウエットタイヤのテストに適切な設備が、ポールリカールとフィオラノの2箇所程度にしか存在しないという点だ。

「ウエットタイヤのテストのために、グランプリと同じサーキットでテストするのは難しいか、不可能だ」とイゾラは言う。

「スプリンクラーが設置されているポールリカール以外は難しい。フィオラノもスプリンクラーが設置されているが、フィオラノではグランプリを開催しない。だからウエットでのテストのためには、イベントに縛られない計画を立てなければならない」

 レーシングポイントのテクニカルディレクターであるアンドリュー・グリーンは、ピレリとチームが難しい課題に直面していることに同意した。

「来シーズンがどうなるかはまだ分からない。しかし来年の早い段階でパンデミックが終わらない限り、18インチのタイヤテストは非常に難しくなるだろう」

「我々は何かできると確信しているが、おそらく我々が望むようなテストスケジュールにはならないだろう」

Read Also:

あなたの意見が聞きたい!

Motorsport.comで何を見たいですか?

5分間のアンケートにご協力ください。

- Motorsport.comチーム

コメントを読んで投稿する

関連ニュース :

記事をシェアもしくは保存

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

前の記事 ターン8を攻略するのは誰だ? 9年ぶりのトルコGP……DAZN配信スケジュール

次の記事 ホンダ、2008年以来のトルコ挑戦「ここ数戦の速さを結果に繋げたい」

Top Comments

コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?

View More & Comment

More from

Adam Cooper



アストンマーティン、今季もトップグループに復帰できたとチーム代表自信「メルセデスより前にいられたのは励みになる」

F1

F1

日本GP

2024/04/15

アストンマーティン、今季もトップグループに復帰できたとチーム代表自信「メルセデスより前にいられたのは励みになる」



鈴鹿で良いとこなしのアルピーヌ、その一因は“同士討ち”。ガスリーはアップデートには手応えも「できるだけ早く次のモノを投入しないと」

F1

F1

日本GP

2024/04/12

鈴鹿で良いとこなしのアルピーヌ、その一因は“同士討ち”。ガスリーはアップデートには手応えも「できるだけ早く次のモノを投入しないと」



F1参戦承認はまだだけど……アンドレッティ、イギリス・シルバーストンに新ファクトリーを正式オープン

F1

F1 2024/04/11

F1参戦承認はまだだけど……アンドレッティ、イギリス・シルバーストンに新ファクトリーを正式オープン

最新ニュース



マルク・マルケス、ウエット路面で圧倒的速さ発揮しポール獲得! 小椋藍、苦戦12番手|MotoGPオーストラリア予選

MotoGP

MGP MotoGP

オーストラリアGP

51 分前

マルク・マルケス、ウエット路面で圧倒的速さ発揮しポール獲得! 小椋藍、苦戦12番手|MotoGPオーストラリア予選



ホンダF1折原エンジニア、アメリカGP初日は「スムーズな1日」決勝に向け、冷却レベルの見極めが鍵に?

F1

F1 F1

アメリカGP

1 時間前

ホンダF1折原エンジニア、アメリカGP初日は「スムーズな1日」決勝に向け、冷却レベルの見極めが鍵に?



ルクレールがFP1に引き続き最速、COTAで躍動。アントネッリ、シートトラブルも2番手|F1アメリカGPフリー走行2回目

F1

F1 F1

アメリカGP

3 時間前

ルクレールがFP1に引き続き最速、COTAで躍動。アントネッリ、シートトラブルも2番手|F1アメリカGPフリー走行2回目



アップデート投入のフェラーリ、ルクレールが最速。アストンマーティン・ホンダが12番手&13番手|F1アメリカGPフリー走行1回目

F1

F1 F1

アメリカGP

7 時間前

アップデート投入のフェラーリ、ルクレールが最速。アストンマーティン・ホンダが12番手&13番手|F1アメリカGPフリー走行1回目

Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.

フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。

次の 2 つのオプションがあります。

購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします

広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード

お知らせの管理

登録