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白・黄・赤。来季のF1ドライタイヤは”3色”のみ

ピレリは来季のF1用ドライタイヤについて、全レースでハード、ミディアム、ソフトの3種類の呼び名のみを使用することを決めた。

Pirelli tyres

写真:: Jon Noble

 今季はハイパーソフトからスーパーソフトまで、7種類が用意されているピレリのF1ドライタイヤ。しかし来季は、シーズンを通じて3種類の呼び名のタイヤしか登場しないことになる。

 今季はピンクもあり、紫もあり、そしてブルーやオレンジもあって実にカラフルだったピレリF1タイヤ。しかし来季からは白(ハード)・黄(ミディアム)・赤(ソフト)の3種類しか登場しないこととなる。

 しかし、使われるコンパウンドがシーズンを通じて3種類だけになるわけではなく、これまでと同様5〜6種類のコンパウンドが用意される予定で、グランプリに応じてハード、ミディアム、ソフトにどのコンパウンドが割り当てられるのかが決められることになる。

「我々はあまりにも多くの色を使っていた。虹のような状態を、取り除きたかったのだ。だから我々は、3種類のみにした」

 ピレリのレーシングディレクターであるマリオ・イゾラはそう語った。

 またイゾラ曰く、ファンやチーム、そしてメディアは、グランプリ前に各カラーにどのコンパウンドが割り当てられたのかを知ることができるようになるという。ただ、これまでのようなスーパーソフトやハイパーソフトといった名称は廃止され、数字か文字によるコードに置き換えられるという。

「各コンパウンドに番号をつけるというアイデアがある」

 そうイゾラは説明する。

「我々は今、それを話し合っている。エンジニアたちとも、意見を交換している。彼らは文字を使うことを好んでいる。しかし基本的には、すべてのコンパウンドを明確にするだろう」

「したがって、もし我々が5つのコンパウンドを使う場合、それは1、2、3、4、5と番号が振られる。そして事前に情報を提供するので、例えばハードは2番、ミディアムが3番、ソフトが4番であるということが分かっている。つまり、異なるサーキットとの比較をすることができるのだ。しかし、ファンから見れば3つのカラーリングだけだ」

 またイゾラ曰く、実際のコンパウンドの番号を、タイヤにマーキングする必要はないという。

「我々は事前に皆さんに情報を提供する。チームは事前に、使うタイヤを選択しなければならないからだ。しかし選ばれたタイヤの番号は、タイヤのサイドウォールには振られていない」

「しかし、そのイベントのハードがどれで、ミディアムがどれで、ソフトがどのコンパウンドであるのかは、事前に分かっている。タイヤ自体に番号やコードが振られている必要はないのだ」

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