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シーズン再開に向けて大忙しのピレリ。F1責任者が語る今後の課題とは?

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シーズン再開に向けて大忙しのピレリ。F1責任者が語る今後の課題とは?
執筆:
協力: Jonathan Noble, Featured writer
2020/05/14 3:38

F1の2020年シーズンが再開に向けて動き出している中で、タイヤサプライヤーのピレリは特に大忙しとなることが予想される。ピレリのF1&カーレーシング責任者のマリオ・イゾラは、彼らが直面すると思われる問題について語った。

 新型コロナウイルスの影響で開幕がずれ込んだものの、7月から無観客レースを実施することで調整が進められている2020年シーズンのF1。タイヤサプライヤーであるピレリのカーレーシング責任者であるマリオ・イゾラは、開幕に向けて解決すべき困難なタスクについて話した。

 ピレリは短期間に圧縮されるカレンダーに応じてタイヤの製造数を増やす必要がある。さらに多くのF1チーム、スタッフと関わる中で、新型コロナウイルスへの感染リスクを抑えるための解決策を見出さなければいけない。

「我々は確実にタイヤを供給する必要がある。そうでないとイベントが開催できない」

 そう語ったイゾラ。ピレリは序盤のレースに向けて製造していたタイヤを保管しているが、改定後のカレンダーが発表され次第、35000本を超えるタイヤを新たに急ピッチで製造する必要がある。

 シーズン再開に向けて大忙しとなること間違いなしのピレリだが、F1はそんなピレリを支援するために、レース毎に各チームが使用するコンパウンドの組み合わせを選ぶ、といったシステムを一時的に撤廃する可能性がある。

「我々は柔軟性のあるアプローチで仕事をしようとしている」とイゾラは続ける。

「現在の規則では、ヨーロッパのレースでは8週間前、それ以外のレースでは14週間前に(各チームが使用する)タイヤを知る必要がある。しかしこの状況を考えると、それは明らかに有効なことではない」

「だから我々はバーレーンとベトナムに出荷していた全てのタイヤを回収した。つまりすぐに使用できるタイヤがあるのだ。それに加え、既にいくつかのイベントに向けてタイヤの製造をスタートさせた」

「我々はイギリスのジドコットにある程度のタイヤをストックしていて、ルーマニアのファクトリーにもストックがある。カレンダーが決まったら、タイヤと人員を送り込むためにトラックを手配しなければいけない」

 イゾラが言うようにヨーロッパラウンドでピレリは貨物輸送を必要とせず、トラックでタイヤを運んでいるため、状況はそれほどややこしくないと言えるだろう。

「しかし、最初のいくつかのイベントだけでなく、シーズンの残りのレースでも確実にタイヤを供給できるように、長い目で見通しを立てる必要がある」

「シーズンの序盤がヨーロッパラウンドで、その後アジア、アメリカと短期間で移動していく場合、製造はかなり忙しくなる」

「我々はおそらく数ヵ月で35000本近くのタイヤを製造しなければいけない。1年ではない。製造面での影響は想像に難くない。相当な影響があるだろう」

「チームとも話し合いをしている。彼らは我々が非常に短期間でタイヤを供給できるようにするため、タイヤの割り当てなどに関して非常に柔軟な対応をしてくれていると言える」

 イゾラはシーズンが再開した際、ピレリは新型コロナウイルスへの感染リスクを考え、サーキットに向かうマーケティングや広報関連のスタッフを削減する必要があると考えている。ただ彼曰く、ピレリはそれでもタイヤフィッターやエンジニアなどの技術者約45名をサーキットに送り込む必要があるという。そんな中でも彼らは作業スペースを慎重に計画し、シフト制で作業を行なうことで、ソーシャルディスタンスを守ろうとしている。

 F1はレース期間中において、各チームが閉鎖的な空間に留まり、他のチームと接触しないようにすることを計画している。ただイゾラは、ピレリのような全てのF1チームと共に仕事をしている団体の安全に関しては、依然として解決するべき問題だと考えている。

「チーム間の接触を避けるために、各チームを“バブル”の中に留めておく計画があるようだ。しかし問題なのは、我々はあらゆるところで仕事をしているということだ」とイゾラは語る。

「ピレリは通常、全てのチームのガレージにひとりずつエンジニアを配置する。ひとつ気になるのはピレリのエンジニアのためだけにガレージにスペースが設けられるのかというところだ」

「我々はまた、チームのミーティングにどのように参加するかを理解する必要がある。もしピレリに(新型コロナウイルス)陽性の人間が出てしまうと、パドックの至る所にまで感染リスクが広がってしまうことになる。そのため、できるならばビデオ会議などで参加したい」

「これはピレリに限ったものではなく、全てのチームと接触している他の企業や団体にも言えることだ。例えばFIAはヘルメットやブレーキなど、様々なサプライヤーと接触している。したがって、パドックでこのような仕事をしている人間のための特定の手順などが必要になってくる」

 なお、現在各F1チームはファクトリー閉鎖期間となっており、開発などがストップしている状況だが、ピレリはその対象外となっている。イゾラ曰く、2022年に導入予定の18インチタイヤの開発は進められているとのことだ。

 

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シリーズ F1
執筆者 James Allen