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ピレリ、フリー走行でのタイヤテストはもうしない?「適切な評価ができない」

ピレリは2019年のF1アメリカGPのように、グランプリウィークエンド中に再びプロトタイプタイヤをテストする可能性は低いと語った。

Lewis Hamilton, Mercedes AMG F1 W10

写真:: Steve Etherington / Motorsport Images

 ピレリは昨年、アメリカGPで2020年用に製造したF1タイヤを全チームに供給し、フリー走行の時間を使ってテストをさせた。しかしながら新タイヤのグリップレベルは低く、ドライバーからは不評だった。

 その後行なわれたアブダビポストシーズンテストでも新タイヤのテストが実施されたが、ドライバーたちの評価は覆らず、全チームが2020年の新タイヤ導入に反対。最終的に2019年仕様のタイヤが今季も継続使用されることになった。

 ピレリのF1責任者であるマリオ・イゾラは、今後グランプリウィークエンドの中で新しいタイヤをテストすることはないだろうと考えている。彼はその理由を次のように語った。

「フリー走行中に新しいコンパウンドのタイヤを試すことは可能だ。同じ構造のものであれば、マシンのバランスなどに影響を与えないためだ」

「しかし、全く新しいタイヤをテストする必要がある場合、それをフリー走行中に行なうのは間違ったやり方だったと思う。なぜなら、チームが(金曜日に)合計3時間のフリー走行を行なうことができなくなるからだ」

「各チームはグランプリウィークエンドの中で、マシンをセットアップすることに集中している。また、新しいパーツをテストすることもある。そんなやることがたくさんあるスケジュールの中で、タイヤテストを行なうための妥協点を見つけなければいけなくなるのだ」

「また、トラックの状況は刻々と変化していくものだ。その中で様々な比較テストを行なうとなると、とても3時間では足りない」

「つまり、そういった状況の中で適切なテストをするのはかなり難しいということだ。したがって我々は、終日行なうことができる開発テストにより焦点を当てたいと思っているんだ」

「そうすれば、ロングランとショートランを行ない、キャンバーや空気圧など様々な部分で適切な比較ができる。そしてタイヤに関して適切な評価ができるんだ」

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